データセク Research Memo(4):2023年3月期第2四半期より「国内事業」「海外事業」の2区分に再編(2)
[23/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*12:04JST データセク Research Memo(4):2023年3月期第2四半期より「国内事業」「海外事業」の2区分に再編(2)
■事業概要
2. 海外事業
2023年3月期第2四半期より、データセクション<3905>は、もう1つのセグメントとして「海外事業」を再編しており、インストアアナリティクスの主力である「FollowUP」の展開を行う。現在はスペイン語圏の南米国を中心に展開しており、同第2四半期からは、従前の同社の海外子会社4社に、スペインとパナマを加えた合計6社で、さらに拡大支援する。
● インストアアナリティクス(FollowUPの海外展開)
海外では主力の「FollowUP」とは別に、「Store Capacity Contorol(SCC)」「HealtyUP」「COVID-19 Tasking」「FollowUP Shelf Analytics」などのサービスを提供している。「Store Capacity Contorol」は、入店制限を自動化する混雑情報配信サービスである。店舗内の人数を把握し、入り口にて来店客に入店の可否を表示で知らせることができる。「HealtyUP」は体温検知・アラートサービスである。店舗入場者の発熱やマスク着用の有無を検知し、感染者がいつどの店舗にいたかを追跡することができる。「COVID-19 Tasking」は、店舗内で実施する消毒などの感染対策オペレーションのスタッフ教育(eラーニング)や、日々の感染対策オペレーションを支援するサービスを提供するものである。スーパーマーケット向け商品解析ソリューション「FollowUP Shelf Analytics」は、画像処理AIを利用したリアルタイム監視と警告システムを利用し、欠品商品の検知や商品の適切な配置に役立てることができる。
同社の「FollowUP」は、南米大手リテールグループのFalabella S.A.が運営する百貨店47施設をはじめ、同社がライセンスを取得してチリにて展開する「Clarks」「ALDO」「MANGO」など12ブランドにおける路面店58店舗にも導入している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<SI>
■事業概要
2. 海外事業
2023年3月期第2四半期より、データセクション<3905>は、もう1つのセグメントとして「海外事業」を再編しており、インストアアナリティクスの主力である「FollowUP」の展開を行う。現在はスペイン語圏の南米国を中心に展開しており、同第2四半期からは、従前の同社の海外子会社4社に、スペインとパナマを加えた合計6社で、さらに拡大支援する。
● インストアアナリティクス(FollowUPの海外展開)
海外では主力の「FollowUP」とは別に、「Store Capacity Contorol(SCC)」「HealtyUP」「COVID-19 Tasking」「FollowUP Shelf Analytics」などのサービスを提供している。「Store Capacity Contorol」は、入店制限を自動化する混雑情報配信サービスである。店舗内の人数を把握し、入り口にて来店客に入店の可否を表示で知らせることができる。「HealtyUP」は体温検知・アラートサービスである。店舗入場者の発熱やマスク着用の有無を検知し、感染者がいつどの店舗にいたかを追跡することができる。「COVID-19 Tasking」は、店舗内で実施する消毒などの感染対策オペレーションのスタッフ教育(eラーニング)や、日々の感染対策オペレーションを支援するサービスを提供するものである。スーパーマーケット向け商品解析ソリューション「FollowUP Shelf Analytics」は、画像処理AIを利用したリアルタイム監視と警告システムを利用し、欠品商品の検知や商品の適切な配置に役立てることができる。
同社の「FollowUP」は、南米大手リテールグループのFalabella S.A.が運営する百貨店47施設をはじめ、同社がライセンスを取得してチリにて展開する「Clarks」「ALDO」「MANGO」など12ブランドにおける路面店58店舗にも導入している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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