ギグワークス Research Memo(7):のれん償却などキャッシュの流出を伴わない処理により資産が減少
[24/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*15:37JST ギグワークス Research Memo(7):のれん償却などキャッシュの流出を伴わない処理により資産が減少
■業績動向
2. 財務状況と経営指標
ギグワークス<2375>の2023年10月期末の総資産は前期末比1,488百万円減の9,193百万円となった。このうち流動資産は同510百万円減の6,224百万円となった。現金及び預金が164百万円増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が335百万円、商品・仕掛品が151百万円それぞれ減少したことが主な要因である。固定資産は、のれんの減少などにより無形固定資産が447百万円減少したことなどにより、同978百万円減の2,968百万円となった。現金及び預金の期末残高は2,753百万円となった。
負債合計は前期末比662百万円減の6,097百万円となった。このうち流動負債は、未払金が117百万円減少したことなどにより、同82百万円減の4,680百万円となった。固定負債は、長期借入金が483百万円減少したことなどにより、同579百万円減の1,416百万円となった。有利子負債は同419百万円減少して2,868百万円となった。
純資産合計は前期末比826百万円減の3,095百万円となった。親会社株主に帰属する当期純損失718百万円を計上したこと、配当金の支払により利益剰余金が156百万円減少したことが主な要因である。
2023年10月期末の経営指標は、流動比率が133.0%(前期末は141.4%)、自己資本比率が32.5%(同35.8%)であり、財務の安全性を維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SI>
■業績動向
2. 財務状況と経営指標
ギグワークス<2375>の2023年10月期末の総資産は前期末比1,488百万円減の9,193百万円となった。このうち流動資産は同510百万円減の6,224百万円となった。現金及び預金が164百万円増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が335百万円、商品・仕掛品が151百万円それぞれ減少したことが主な要因である。固定資産は、のれんの減少などにより無形固定資産が447百万円減少したことなどにより、同978百万円減の2,968百万円となった。現金及び預金の期末残高は2,753百万円となった。
負債合計は前期末比662百万円減の6,097百万円となった。このうち流動負債は、未払金が117百万円減少したことなどにより、同82百万円減の4,680百万円となった。固定負債は、長期借入金が483百万円減少したことなどにより、同579百万円減の1,416百万円となった。有利子負債は同419百万円減少して2,868百万円となった。
純資産合計は前期末比826百万円減の3,095百万円となった。親会社株主に帰属する当期純損失718百万円を計上したこと、配当金の支払により利益剰余金が156百万円減少したことが主な要因である。
2023年10月期末の経営指標は、流動比率が133.0%(前期末は141.4%)、自己資本比率が32.5%(同35.8%)であり、財務の安全性を維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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