ゼネテック---NICTと共同で無線通信環境のシミュレーションと可視化に関する特許出願
[24/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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*12:53JST ゼネテック---NICTと共同で無線通信環境のシミュレーションと可視化に関する特許出願
ゼネテック<4492>は29日、情報通信研究機構ワイヤレスシステム研究室(NICT)と共同で、離散事象解析3次元シミュレーションソフトウエアFlexSim(FlexSim)を用いた、無線通信環境のシミュレーションおよび可視化に関する特許を出願した(特願2024-004848)ことを発表。
今後、5Gといったより高速・低遅延の通信環境がIoT技術に応用され、工場や物流施設内のデジタル化によるリアルタイム制御・監視が加速される。FlexSimはこれらのデータをデジタル空間上で構築・活用して、「デジタルツイン」(=現実空間と仮想空間の連携)を実現し、実データに基づく最適化設計を可能にする。同技術は、工場全体の稼働状況を考慮した無線通信シミュレーションにより、障害が起こりにくく、かつ無駄のない、最適な無線通信システムの設計・運用を実現する。
同社は今後、同技術をFlexSimのオプション機能「無線通信シミュレーション」として、製造業の顧客を中心に販売を開始し、営業活動を進めていく。同社のハードウエア・ソフトウエア開発技術と、ツールとの連携により、より高度な生産DX分野でのデジタルツイン実現に貢献していく。
<SI>
ゼネテック<4492>は29日、情報通信研究機構ワイヤレスシステム研究室(NICT)と共同で、離散事象解析3次元シミュレーションソフトウエアFlexSim(FlexSim)を用いた、無線通信環境のシミュレーションおよび可視化に関する特許を出願した(特願2024-004848)ことを発表。
今後、5Gといったより高速・低遅延の通信環境がIoT技術に応用され、工場や物流施設内のデジタル化によるリアルタイム制御・監視が加速される。FlexSimはこれらのデータをデジタル空間上で構築・活用して、「デジタルツイン」(=現実空間と仮想空間の連携)を実現し、実データに基づく最適化設計を可能にする。同技術は、工場全体の稼働状況を考慮した無線通信シミュレーションにより、障害が起こりにくく、かつ無駄のない、最適な無線通信システムの設計・運用を実現する。
同社は今後、同技術をFlexSimのオプション機能「無線通信シミュレーション」として、製造業の顧客を中心に販売を開始し、営業活動を進めていく。同社のハードウエア・ソフトウエア開発技術と、ツールとの連携により、より高度な生産DX分野でのデジタルツイン実現に貢献していく。
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