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ファーマF Research Memo(7):2024年7月期第2四半期は黒字転換

注目トピックス 日本株
*13:47JST ファーマF Research Memo(7):2024年7月期第2四半期は黒字転換
■業績動向

1. 2024年7月期第2四半期の連結業績概要
ファーマフーズ<2929>の2024年7月期第2四半期の連結業績は売上高が前年同期比9.9%減の31,652百万円、営業利益が1,535百万円(前年同期は883百万円の損失)、経常利益が1,542百万円(同912百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が768百万円(同914百万円の損失)だった。売上面はBtoB事業が順調に拡大したものの、BtoC事業における生産委託先の稼働率低下や原料メーカーの出荷制限による製造遅延の影響で減収だった。一方で、BtoC事業の新製品の広告宣伝を後ろ倒しにした影響で広告宣伝費が大幅に減少したため、各利益は黒字転換して着地した。

全社ベースの売上総利益は前年同期比11.6%減の25,101百万円、売上総利益率は同1.5ポイント低下して79.3%となった。販管費は同19.5%減少し、販管費率は同8.8ポイント低下して74.5%となった。販管費のうち広告宣伝費は同25.6%減少し、売上高に対する比率は同11.3ポイント低下して53.7%となった。なお四半期別に見ると、第1四半期は売上高が16,142百万円で営業利益が601百万円、第2四半期は売上高が15,510百万円で営業利益が933百万円だった。広告宣伝投資の適正化などにより、2023年7月期第2四半期より営業利益の計上定着している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)



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