システム ディ---2Q減収なるも、自社開発パッケージソフトの販売が順調に推移
[24/06/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*16:02JST システム ディ---2Q減収なるも、自社開発パッケージソフトの販売が順調に推移
システム ディ<3804>は10日、2024年10月期第2四半期(23年11月-24年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%減の23.86億円、営業利益が同7.0%減の5.12億円、経常利益が同6.9%減の5.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.1%減の3.42億円となった。
当第2四半期累計期間においては、仕入商品売上が大きく減少したため売上が計画に届かず、利益も若干ながら計画を下回ったが、本業である自社開発パッケージソフトの販売が順調に進展した。その結果、累計ユーザー数が10,000を突破した。
学園ソリューション事業においては、「キャンパスプラン.NET Framework」及び「キャンパスプラン for Azure」(クラウドサービス)の販売、ならびに次世代学園総合情報システム「CampusPlan Smart」の客先への導入も計画通り進めることができた。特に「CampusPlan Smart」は、導入・稼働を進めるとともに、新規受注案件も増加している。
スポーツ・健康関連施設向け会員・会費管理システム「Hello EX」、文化観光施設向け運営支援システム「Hello Fun」等を展開しているウェルネスソリューション事業においては、小規模フィットネス施設、会費制スクール等に対してクラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」を、多くのユーザーへ納品することができた。公共博物館施設や民間テーマパーク向けクラウド型チケット管理システム「Smart Hello チケット」については、客先都合による時期ズレ等があったが、受注案件は増加しており、下期以降に巻き返すべく積極的な営業活動を進めている。
公立小中高校向け校務支援システム「School Engine」を提供している公教育ソリューション事業においては、都道府県向け公立高校、複数の大規模自治体を含んだ多くの公立小・中学校にサービス提供を行っている。当四半期累計期間も、オンライン出願システムを順調に稼働させることができたとともに、2024年4月本稼働の複数の県域大型案件の稼働立ち上げも行う等、今後に繋がる実績を積み上げる事ができた。
公共団体向けの公会計ソリューション事業においては、公会計のデファクトスタンダードとなった「PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版」が、全国の自治体の過半数を超える圧倒的なシェアを占めており、当四半期累計期間も安定したストック収入を計上した。また、地方公共団体向け「Common財務会計システム」に加え、地方公共団体向けに財産管理業務を支援するパッケージソフト「公有財産管理システム」の導入と、さらなる案件獲得に向けた営業・開発活動も積極的に進めた。
コンプライアンス、ガバナンス支援ソフトとして「規程管理システム」及び「契約書作成・管理システム」を提供するソフトエンジニアリング事業においては、高機能かつコストパフォーマンスに優れたこれらのソフトが市場で高い評価を受けて毎期業績を伸ばしている。当四半期累計期間も、多くの民間企業や学校法人等へ同ソリューションの導入を進めることができた。
保険薬局向け事業を営んでいるシンクは、引き続き保守サポート収入を安定的に確保するとともに、医療扶助のオンライン資格確認に関するオプション販売も進めることができた。
AIを活用したソフトウェアの受託開発、コンサルティングを行っている中村牧場は、大企業向けも含めたAI人材育成やコンサルティングを手掛けるとともに、AI人材育成や、自社パッケージソフトへのAI機能を実装すべく開発を進めている。
2024年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の48.86億円、営業利益が同2.9%増の9.40億円、経常利益が同2.6%増の9.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%増の6.33億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
システム ディ<3804>は10日、2024年10月期第2四半期(23年11月-24年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%減の23.86億円、営業利益が同7.0%減の5.12億円、経常利益が同6.9%減の5.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.1%減の3.42億円となった。
当第2四半期累計期間においては、仕入商品売上が大きく減少したため売上が計画に届かず、利益も若干ながら計画を下回ったが、本業である自社開発パッケージソフトの販売が順調に進展した。その結果、累計ユーザー数が10,000を突破した。
学園ソリューション事業においては、「キャンパスプラン.NET Framework」及び「キャンパスプラン for Azure」(クラウドサービス)の販売、ならびに次世代学園総合情報システム「CampusPlan Smart」の客先への導入も計画通り進めることができた。特に「CampusPlan Smart」は、導入・稼働を進めるとともに、新規受注案件も増加している。
スポーツ・健康関連施設向け会員・会費管理システム「Hello EX」、文化観光施設向け運営支援システム「Hello Fun」等を展開しているウェルネスソリューション事業においては、小規模フィットネス施設、会費制スクール等に対してクラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」を、多くのユーザーへ納品することができた。公共博物館施設や民間テーマパーク向けクラウド型チケット管理システム「Smart Hello チケット」については、客先都合による時期ズレ等があったが、受注案件は増加しており、下期以降に巻き返すべく積極的な営業活動を進めている。
公立小中高校向け校務支援システム「School Engine」を提供している公教育ソリューション事業においては、都道府県向け公立高校、複数の大規模自治体を含んだ多くの公立小・中学校にサービス提供を行っている。当四半期累計期間も、オンライン出願システムを順調に稼働させることができたとともに、2024年4月本稼働の複数の県域大型案件の稼働立ち上げも行う等、今後に繋がる実績を積み上げる事ができた。
公共団体向けの公会計ソリューション事業においては、公会計のデファクトスタンダードとなった「PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版」が、全国の自治体の過半数を超える圧倒的なシェアを占めており、当四半期累計期間も安定したストック収入を計上した。また、地方公共団体向け「Common財務会計システム」に加え、地方公共団体向けに財産管理業務を支援するパッケージソフト「公有財産管理システム」の導入と、さらなる案件獲得に向けた営業・開発活動も積極的に進めた。
コンプライアンス、ガバナンス支援ソフトとして「規程管理システム」及び「契約書作成・管理システム」を提供するソフトエンジニアリング事業においては、高機能かつコストパフォーマンスに優れたこれらのソフトが市場で高い評価を受けて毎期業績を伸ばしている。当四半期累計期間も、多くの民間企業や学校法人等へ同ソリューションの導入を進めることができた。
保険薬局向け事業を営んでいるシンクは、引き続き保守サポート収入を安定的に確保するとともに、医療扶助のオンライン資格確認に関するオプション販売も進めることができた。
AIを活用したソフトウェアの受託開発、コンサルティングを行っている中村牧場は、大企業向けも含めたAI人材育成やコンサルティングを手掛けるとともに、AI人材育成や、自社パッケージソフトへのAI機能を実装すべく開発を進めている。
2024年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の48.86億円、営業利益が同2.9%増の9.40億円、経常利益が同2.6%増の9.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.1%増の6.33億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>