KaizenPF Research Memo(7):2024年12月期第2四半期累計はEBITDAが大幅増益
[24/09/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*16:07JST KaizenPF Research Memo(7):2024年12月期第2四半期累計はEBITDAが大幅増益
■Kaizen Platform<4170>の業績動向
1. 2024年12月期第2四半期累計連結業績の概要
2024年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.9%増の2,249百万円、営業利益が45百万円の損失(前年同期は86百万円の損失)、経常利益が26百万円の損失(同87百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益が52百万円の損失(同105百万円の損失)だった。EBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却額+株式報酬費用)は78.9%増の76百万円だった。
売上面はトランスフォーメーションのDXコンサルティングが好調に推移し、コスト面では採用強化で人件費が増加したものの、増収効果や売上総利益率改善効果によりEBITDAは大幅増益、営業利益、経常利益、中間利益は損失が縮小した。主要KPIであるARPUが順調に向上した。売上総利益は8.9%増加し、売上総利益率は0.5ポイント上昇して29.3%となった。販管費は2.0%増加したが、販管費比率は1.5ポイント低下して31.3%となった。セグメント別に見ると、グロースは売上高が1.5%増の1,168百万円で営業利益が62百万円の損失(同102百万円の損失)、トランスフォーメーションは売上高が13.5%増の1,081百万円で営業利益が6.3%減の16百万円だった。
なお四半期別の売上高と営業利益の推移(2021年12月期第4四半期よりディーゼロの損益計算書を新規連結、2023年12月期第1四半期よりハイウェルの損益計算書を新規連結、2023年12月期第1四半期よりセグメント区分を変更)は、ハイウェルの新規連結などによってトランスフォーメーションの売上高が急拡大している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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■Kaizen Platform<4170>の業績動向
1. 2024年12月期第2四半期累計連結業績の概要
2024年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比6.9%増の2,249百万円、営業利益が45百万円の損失(前年同期は86百万円の損失)、経常利益が26百万円の損失(同87百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益が52百万円の損失(同105百万円の損失)だった。EBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却額+株式報酬費用)は78.9%増の76百万円だった。
売上面はトランスフォーメーションのDXコンサルティングが好調に推移し、コスト面では採用強化で人件費が増加したものの、増収効果や売上総利益率改善効果によりEBITDAは大幅増益、営業利益、経常利益、中間利益は損失が縮小した。主要KPIであるARPUが順調に向上した。売上総利益は8.9%増加し、売上総利益率は0.5ポイント上昇して29.3%となった。販管費は2.0%増加したが、販管費比率は1.5ポイント低下して31.3%となった。セグメント別に見ると、グロースは売上高が1.5%増の1,168百万円で営業利益が62百万円の損失(同102百万円の損失)、トランスフォーメーションは売上高が13.5%増の1,081百万円で営業利益が6.3%減の16百万円だった。
なお四半期別の売上高と営業利益の推移(2021年12月期第4四半期よりディーゼロの損益計算書を新規連結、2023年12月期第1四半期よりハイウェルの損益計算書を新規連結、2023年12月期第1四半期よりセグメント区分を変更)は、ハイウェルの新規連結などによってトランスフォーメーションの売上高が急拡大している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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