KaizenPF Research Memo(8):ARPUが順調に向上
[24/09/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*16:08JST KaizenPF Research Memo(8):ARPUが順調に向上
■Kaizen Platform<4170>の業績動向
2. 主要KPIの動向
セグメント別の主要KPIを見ると、2024年12月期第2四半期累計のグロース(日本のみ)の取引アカウント数は前年同期比7%減の303件、ARPUは11%増の3,618千円、トランスフォーメーションの取引アカウント数は4%減の230件、ARPUは18%増の4,700千円となった。クライアントポートフォリオ戦略転換などにより取引アカウント数が減少した一方で、グロースはクロスセル・アップセル戦略の進展などにより、トランスフォーメーションはDXコンサルティングの好調などにより、いずれもARPUが順調に向上した。
なお取引アカウント数、ARPU、売上高の四半期別推移を見ると、2024年12月期第2四半期の国内事業の取引アカウント数は前年同期比2%減の433件、ARPUは12%増の2,522千円、売上高は10%増の1,092百万円となった。四半期ベースで見ても、ARPUはグループシナジー効果によっておおむね順調に向上している。
財務は高い健全性を維持
3. 財務の状況
財務面で見ると、2024年12月期第2四半期末の資産合計は2023年12月期末比134百万円増加して4,503百万円となった。主にソフトウェアが58百万円減少、のれんが35百万円減少した一方で、現金及び預金が260百万円増加した。負債合計は19百万円増加して1,198百万円となった。主に買掛金が28百万円増加、未払費用が21百万円増加した。有利子負債残高(長短借入金)は38百万円減少して559百万円となった。純資産合計は114百万円増加して3,304百万円となった。主に利益剰余金が52百万円減少した一方で、為替換算調整勘定が149百万円増加した。この結果、自己資本比率は0.3ポイント上昇して72.4%となった。自己資本比率は高水準であり、キャッシュ・フローの状況にも特に懸念材料は見当たらない。弊社では財務の高い健全性は維持されていると評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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■Kaizen Platform<4170>の業績動向
2. 主要KPIの動向
セグメント別の主要KPIを見ると、2024年12月期第2四半期累計のグロース(日本のみ)の取引アカウント数は前年同期比7%減の303件、ARPUは11%増の3,618千円、トランスフォーメーションの取引アカウント数は4%減の230件、ARPUは18%増の4,700千円となった。クライアントポートフォリオ戦略転換などにより取引アカウント数が減少した一方で、グロースはクロスセル・アップセル戦略の進展などにより、トランスフォーメーションはDXコンサルティングの好調などにより、いずれもARPUが順調に向上した。
なお取引アカウント数、ARPU、売上高の四半期別推移を見ると、2024年12月期第2四半期の国内事業の取引アカウント数は前年同期比2%減の433件、ARPUは12%増の2,522千円、売上高は10%増の1,092百万円となった。四半期ベースで見ても、ARPUはグループシナジー効果によっておおむね順調に向上している。
財務は高い健全性を維持
3. 財務の状況
財務面で見ると、2024年12月期第2四半期末の資産合計は2023年12月期末比134百万円増加して4,503百万円となった。主にソフトウェアが58百万円減少、のれんが35百万円減少した一方で、現金及び預金が260百万円増加した。負債合計は19百万円増加して1,198百万円となった。主に買掛金が28百万円増加、未払費用が21百万円増加した。有利子負債残高(長短借入金)は38百万円減少して559百万円となった。純資産合計は114百万円増加して3,304百万円となった。主に利益剰余金が52百万円減少した一方で、為替換算調整勘定が149百万円増加した。この結果、自己資本比率は0.3ポイント上昇して72.4%となった。自己資本比率は高水準であり、キャッシュ・フローの状況にも特に懸念材料は見当たらない。弊社では財務の高い健全性は維持されていると評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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