FB---1Q売上高132.91億円、企業・クリエイター5G DX支援事業は売上高・利益ともに順調に推移
[24/09/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*19:29JST FB---1Q売上高132.91億円、企業・クリエイター5G DX支援事業は売上高・利益ともに順調に推移
フリービット<3843>は13日、2025年4月期第1四半期(24年5月-7月)連結決算を発表した。売上高が132.91億円、営業利益が14.62億円、経常利益が14.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.13億円となった。前第1四半期連結会計期間より、連結子会社であるギガプライズ及びその子会社は決算日を3月31日から4月30日に変更しており、前第1四半期連結累計期間は決算期変更の経過期間であったことから、対前年同四半期増減率は記載していない。
5Gインフラ支援事業の売上高は前年同期比4.9%増の25.47億円、セグメント利益は同29.7%減の3.25億円となった。MVNE(Mobile Virtual Network Enabler:MVNOの支援事業者)としてのMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)向け事業支援サービスの規模拡大が堅調に推移した一方、ネットワーク設備更改による一時費用や人件費などが増加した結果、増収減益となった。
5G生活様式支援事業については、5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)のサービス提供戸数が順調に推移し、売上高は62.13億円、セグメント利益は7.69億円となった。5G Homestyleについては、集合住宅向けインターネットサービスや戸建賃貸住宅向けサービスに加え、防犯カメラ等のセキュリティ関連サービスなど提供範囲を拡大し、さらなる収益基盤の拡充を図った。5G Lifestyle(個人向けのモバイル通信サービスやインターネット関連サービス)では、同社グループが提供する独自のテクノロジーを活用したスマートフォンサービス「トーンモバイル」で培った技術やサービスを自社以外のスマートフォンや幅広い機器での展開を可能とし、IoTを始めとした他分野へと展開していく「TONE IN」戦略に則り、対象のスマートフォン機種を160種へと拡大し、さらなる利用者の増加を推進している。インキュベーション領域であるweb3関連プラットフォーム事業においては、2024年5月20日付で、医療ビッグデータを保有する学校法人藤田学園との共同研究開発に関する基本合意書を締結し、医療/ヘルスケア領域におけるweb3の活用に向けた取り組みを開始した。なお、連結子会社であるギガプライズ及びその子会社の決算日変更により、対前年同四半期増減率は記載していない。
企業・クリエイター5G DX支援事業の売上高は同10.6%増の51.61億円、セグメント利益は同87.7%増の3.73億円となった。連結子会社のフルスピード及びその子会社が展開するインターネットマーケティング、アドテクノロジーサービスにおいては、コロナ禍を契機とした社会や働き方の多様化によるデジタル施策の加速に伴い、広告需要が引き続き増加した。そのような環境のもと、アドテクノロジーサービスのアフィリエイト事業における国内外での需要獲得が好調に推移したほか、コスト削減施策も実施し、効率的な事業運営に努めた。また、5G/web3時代におけるファンコミュニティの形成とクリエイターエコノミー(クリエイターが自らのスキルによって収益化をおこなう経済圏)の拡大を目指した、クリエイターが大手プラットフォーマーを介さずに自ら情報発信し、その価値を最大化できるクリエイタープラットフォーム「StandAlone」サービスの提供件数も伸長した。このような状況のもと、アフィリエイト事業を中心に業績が堅調に推移した結果、増収増益となった。
2025年4月期通期の連結業績予想については、売上高が540.00億円、営業利益が57.00億円、経常利益が55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.00億円とする期初計画を据え置いている。
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フリービット<3843>は13日、2025年4月期第1四半期(24年5月-7月)連結決算を発表した。売上高が132.91億円、営業利益が14.62億円、経常利益が14.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.13億円となった。前第1四半期連結会計期間より、連結子会社であるギガプライズ及びその子会社は決算日を3月31日から4月30日に変更しており、前第1四半期連結累計期間は決算期変更の経過期間であったことから、対前年同四半期増減率は記載していない。
5Gインフラ支援事業の売上高は前年同期比4.9%増の25.47億円、セグメント利益は同29.7%減の3.25億円となった。MVNE(Mobile Virtual Network Enabler:MVNOの支援事業者)としてのMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)向け事業支援サービスの規模拡大が堅調に推移した一方、ネットワーク設備更改による一時費用や人件費などが増加した結果、増収減益となった。
5G生活様式支援事業については、5G Homestyle(集合住宅向けインターネットサービス)のサービス提供戸数が順調に推移し、売上高は62.13億円、セグメント利益は7.69億円となった。5G Homestyleについては、集合住宅向けインターネットサービスや戸建賃貸住宅向けサービスに加え、防犯カメラ等のセキュリティ関連サービスなど提供範囲を拡大し、さらなる収益基盤の拡充を図った。5G Lifestyle(個人向けのモバイル通信サービスやインターネット関連サービス)では、同社グループが提供する独自のテクノロジーを活用したスマートフォンサービス「トーンモバイル」で培った技術やサービスを自社以外のスマートフォンや幅広い機器での展開を可能とし、IoTを始めとした他分野へと展開していく「TONE IN」戦略に則り、対象のスマートフォン機種を160種へと拡大し、さらなる利用者の増加を推進している。インキュベーション領域であるweb3関連プラットフォーム事業においては、2024年5月20日付で、医療ビッグデータを保有する学校法人藤田学園との共同研究開発に関する基本合意書を締結し、医療/ヘルスケア領域におけるweb3の活用に向けた取り組みを開始した。なお、連結子会社であるギガプライズ及びその子会社の決算日変更により、対前年同四半期増減率は記載していない。
企業・クリエイター5G DX支援事業の売上高は同10.6%増の51.61億円、セグメント利益は同87.7%増の3.73億円となった。連結子会社のフルスピード及びその子会社が展開するインターネットマーケティング、アドテクノロジーサービスにおいては、コロナ禍を契機とした社会や働き方の多様化によるデジタル施策の加速に伴い、広告需要が引き続き増加した。そのような環境のもと、アドテクノロジーサービスのアフィリエイト事業における国内外での需要獲得が好調に推移したほか、コスト削減施策も実施し、効率的な事業運営に努めた。また、5G/web3時代におけるファンコミュニティの形成とクリエイターエコノミー(クリエイターが自らのスキルによって収益化をおこなう経済圏)の拡大を目指した、クリエイターが大手プラットフォーマーを介さずに自ら情報発信し、その価値を最大化できるクリエイタープラットフォーム「StandAlone」サービスの提供件数も伸長した。このような状況のもと、アフィリエイト事業を中心に業績が堅調に推移した結果、増収増益となった。
2025年4月期通期の連結業績予想については、売上高が540.00億円、営業利益が57.00億円、経常利益が55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30.00億円とする期初計画を据え置いている。
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