G−BBDI Research Memo(6):中堅・中小企業向けの潜在市場規模は約8千億円で成長余地は大きい
[25/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*12:06JST G−BBDI Research Memo(6):中堅・中小企業向けの潜在市場規模は約8千億円で成長余地は大きい
■BBDイニシアティブ<5259>の会社概要
4. 市場環境と潜在市場規模
同社がメインターゲットとする従業員数1千人未満の中堅・中小企業は約170万社あると言われている。コロナ禍を契機として大企業を中心に経営のDXが進んだが、これら中堅・中小企業では社内にIT人材が不足しており、DXが遅れているのが実情となっている。このため国策として「IT導入補助金」などの仕組みが作られ、中小企業のDXを推進しているものの、人手不足の問題は解消されておらず、生成AIの活用による業務自動化ニーズも増加している状況にある。また、中小企業の経営上の課題として、「売上・受注の停滞、減少」を挙げる企業が多く、営業活動においても課題を抱えている状況となっている。
こうした市場環境において中堅・中小企業を主要顧客ターゲットとし、かつ営業活動の効率化を実現するサービス「Knowledge Suite」を主力サービスとして手掛ける同社にとっては追い風が吹いていると弊社では見ている。同社の試算によると、中堅・中小企業を対象とした同社サービスの潜在市場規模は約8千億円と見ている。また、今後展開していく国内AIシステム市場については約2.5兆円の市場規模になるとの予測もあり、同社の今後の成長余地は大きいと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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■BBDイニシアティブ<5259>の会社概要
4. 市場環境と潜在市場規模
同社がメインターゲットとする従業員数1千人未満の中堅・中小企業は約170万社あると言われている。コロナ禍を契機として大企業を中心に経営のDXが進んだが、これら中堅・中小企業では社内にIT人材が不足しており、DXが遅れているのが実情となっている。このため国策として「IT導入補助金」などの仕組みが作られ、中小企業のDXを推進しているものの、人手不足の問題は解消されておらず、生成AIの活用による業務自動化ニーズも増加している状況にある。また、中小企業の経営上の課題として、「売上・受注の停滞、減少」を挙げる企業が多く、営業活動においても課題を抱えている状況となっている。
こうした市場環境において中堅・中小企業を主要顧客ターゲットとし、かつ営業活動の効率化を実現するサービス「Knowledge Suite」を主力サービスとして手掛ける同社にとっては追い風が吹いていると弊社では見ている。同社の試算によると、中堅・中小企業を対象とした同社サービスの潜在市場規模は約8千億円と見ている。また、今後展開していく国内AIシステム市場については約2.5兆円の市場規模になるとの予測もあり、同社の今後の成長余地は大きいと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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