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GMOメディア Research Memo(8):2026年12月期は売上高、営業利益、経常利益で増収増益見通し

注目トピックス 日本株
*11:08JST GMOメディア Research Memo(8):2026年12月期は売上高、営業利益、経常利益で増収増益見通し
■GMOメディア<6180>の今後の見通し

1. 2026年12月期の業績見通し
2026年12月期の連結業績は、売上高で前期比5.4%増の7,500百万円、営業利益で同5.3%増の950百万円、経常利益で同4.2%増の935百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同10.3%減の580百万円を計画している。親会社株主に帰属する当期純利益が減益見込みとなっているのは、連結子会社のGMOビューティー(出資比率50.1%)の債務超過が解消され非支配株主持分利益が発生することが要因だ。

主要サービス別の売上見通しについて、業界特化型事業のうち学び領域では主力の「コエテコ」「コエテコキャンパス」の広告収入が前期比横ばい水準を見込んでいる。サイトのアクセス数の回復がまだ限定的なためだ。ただ、回復施策としてAIO対策の強化に取り組んでおり、直近の調査結果※によればAI検索引用ドメインランキングの人材・教育部門で「コエテコ」がトップとなっている。特に、「プログラミングスクール比較」の問いを投げかけると事実上すべてのAIエンジンで「コエテコ」が引用元として表示されるなど、AIO対策の成果も出てきているようで、今後もSEO対策やAIO対策に取り組むと同時にコンテンツの充実などを推進していくことでアクセス数の回復を目指す。そのほか、学びの領域ではオンライン講座管理システムの「コエテコカレッジ」が協会・団体向けに導入されるなど規模は小さいながらも着実に伸び始めているほか、今後の成長が期待される「コエテコStudy」や2025年12月に本格提供を開始した教育事業者向け運営管理システム「コエテコマネージャー」の育成に向けて取り組む。一方、美容医療の領域については前期に特需的に増加した痩身系商材の販売がピークアウトしていることもあり、伸び率は鈍化するものの「キレイパス」「キレイパスコネクト」ともに増収を見込んでいる。

※ (株)Wanokuniが運営するBrand UPにて、AIが最も信頼し引用するメディアと企業をスコアリング・ランキング化し、半期ごとにAI Search Cited Awardとして発表している。

ブラウザゲームプラットフォーム事業についても増収基調が続く見通しだ。2026年はLINEミニアプリ版の広告ゲーム「ソリティア ポイ活ボックス」を2026年2月にリリースしたほか、年内にも課金ゲームを1タイトル投入する予定となっている。さらにはLINE以外のSNS向けミニアプリ版ゲームの提供も予定しており、提携媒体を広げることで広告ゲーム、課金ゲームともに成長を目指す。一方、「ポイントタウン」や「くまポン」については前期比横ばいまたは若干の増加を想定しているようだ。ソリューション事業については前期からのトレンドが続く見通しで、アフィリエイト広告仲介サービスの減少を見込んでいる。

費用面では、営業人員の増員により「キレイパスコネクト」や「コエテコマネージャー」などストック型ビジネスの顧客開拓を進めていく方針で、人件費の増加を見込んでいるが、そのほかは大きな増減要因はなく、営業利益率も12.7%と前期比横ばい水準を見込む。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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