韓国政府:国内の人民元預金の激増を警戒、中国系銀行などを調査
[14/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
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韓国金融監督院(FSS)はこのほど、韓国中央銀行とFSSが韓国国内で拠点を構えている中国工商銀行や中国銀行、中国建設銀行、バークレイズ銀行に対し、2週にわたって調査を開始したと発表した。国内の人民元預金が急増したことが調査の理由だと説明した。
FSSによると、韓国国内の元預金残高は2012年末の1億7000万米ドル(約174億円)から2014年2月末時点の76億2000万米ドルに急増したという。
元預金の激増について、韓国から外資の引き揚げが加速した時、為替相場の波乱を引き起こす恐れがあると分析された。また、中国系銀行が韓国預金を利用して中国企業に大量な資金を供給する可能性があるため、韓国の預金者に大きなリスクをもたらすと警戒されている。
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FSSによると、韓国国内の元預金残高は2012年末の1億7000万米ドル(約174億円)から2014年2月末時点の76億2000万米ドルに急増したという。
元預金の激増について、韓国から外資の引き揚げが加速した時、為替相場の波乱を引き起こす恐れがあると分析された。また、中国系銀行が韓国預金を利用して中国企業に大量な資金を供給する可能性があるため、韓国の預金者に大きなリスクをもたらすと警戒されている。
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