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概況からBRICsを知ろう〜中国本土市場は政策期待からの買いで続伸
[14/03/25]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 47993.42 +1.29％
24日のブラジル市場は6営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比612.48ポイント高（+1.29％）の47993.42で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは53、値下がり20と買いが優勢。通信を除くすべてのセクターが上昇し、中でもヘルスケアや石油・ガスに買いが集中した。
終始プラス圏で推移し、後半に上げ幅を一段と拡大させた。ボベスパ指数はこの日、昨年10月以来となる連続上昇期間を記録。ウエートの高い資源銘柄の上昇が引き続き指数をサポートした。鉄鋼など商品価格の上昇が買い材料。また、インフレの鈍化や通貨レアル高なども支援材料となった。ゼツリオ・バルガス財団（FGV）は24日、3月22日まで1カ月間の消費者物価指数（IPC-S）が前月比で0.83％上昇し、前月の0.84％を下回ったと発表。市場予想は0.85％だった。
【ロシア】MICEX指数 1297.91 -0.72％
24日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比9.43ポイント安（-0.72％）ので取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは27、値下がり21、変わらず2と買いが優勢。MICEX指数はこの日、1300の大台を割り込んで引けた。
朝方は上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。ウクライナ南部クリミア自治共和国のロシア編入をめぐり、ロシアが事態をさらに悪化させ
【インド】SENSEX指数 22055.48 +1.38％
24日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。終始堅調な展開で、あらためて過去最高値を更新。総選挙による政権交代期待に加え、インド経済のファンダメンタルズ（基礎的要件）改善が根強い買い意欲を誘った。また、HSBCがこの日発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）速報値が予想を下回り、中国政府が何らかの景気刺激策を打ち出すとの思惑が投資家のリスク志向を強めた。SENSEX指数はアジア株高と歩調をそろえて上げ幅を拡大させた。
【中国本土】上海総合指数 2066.28 +0.91％
24日の上海総合指数は続伸。この日発表されたHSBCの3月製造業購買担当者景気指数（PMI）が市場予想を下振れたことで、前半は上げ幅を縮める場面も。ただ、後場には上値を拡大し、終値で今月4日以来の高値を更新した。「京津冀地域（北京市、天津市、河北省の3省市）」の経済一体化計画が引き続き支援材料となり、建設や建材、港湾、不動産関連に買いが継続。また、優先株制度の実施規定が発表されたことで金融株などが買い進まれた。
＜FA＞
24日のブラジル市場は6営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比612.48ポイント高（+1.29％）の47993.42で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは53、値下がり20と買いが優勢。通信を除くすべてのセクターが上昇し、中でもヘルスケアや石油・ガスに買いが集中した。
終始プラス圏で推移し、後半に上げ幅を一段と拡大させた。ボベスパ指数はこの日、昨年10月以来となる連続上昇期間を記録。ウエートの高い資源銘柄の上昇が引き続き指数をサポートした。鉄鋼など商品価格の上昇が買い材料。また、インフレの鈍化や通貨レアル高なども支援材料となった。ゼツリオ・バルガス財団（FGV）は24日、3月22日まで1カ月間の消費者物価指数（IPC-S）が前月比で0.83％上昇し、前月の0.84％を下回ったと発表。市場予想は0.85％だった。
【ロシア】MICEX指数 1297.91 -0.72％
24日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比9.43ポイント安（-0.72％）ので取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは27、値下がり21、変わらず2と買いが優勢。MICEX指数はこの日、1300の大台を割り込んで引けた。
朝方は上値を追う展開を示したが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。ウクライナ南部クリミア自治共和国のロシア編入をめぐり、ロシアが事態をさらに悪化させ
【インド】SENSEX指数 22055.48 +1.38％
24日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。終始堅調な展開で、あらためて過去最高値を更新。総選挙による政権交代期待に加え、インド経済のファンダメンタルズ（基礎的要件）改善が根強い買い意欲を誘った。また、HSBCがこの日発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）速報値が予想を下回り、中国政府が何らかの景気刺激策を打ち出すとの思惑が投資家のリスク志向を強めた。SENSEX指数はアジア株高と歩調をそろえて上げ幅を拡大させた。
【中国本土】上海総合指数 2066.28 +0.91％
24日の上海総合指数は続伸。この日発表されたHSBCの3月製造業購買担当者景気指数（PMI）が市場予想を下振れたことで、前半は上げ幅を縮める場面も。ただ、後場には上値を拡大し、終値で今月4日以来の高値を更新した。「京津冀地域（北京市、天津市、河北省の3省市）」の経済一体化計画が引き続き支援材料となり、建設や建材、港湾、不動産関連に買いが継続。また、優先株制度の実施規定が発表されたことで金融株などが買い進まれた。
＜FA＞
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