16日の中国本土市場概況:小反発、景気対策期待の後退で上値の重い展開
[14/04/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
16日の中国本土市場は小反発。上海総合指数は前日比3.52ポイント高(+0.17%)の2105.12、深セン成分指数は同18.76ポイント高(+0.25%)の7468.46で取引を終えた。両市場とも狭いレンジで一進一退の展開を示した。
景気対策への期待がやや後退したことが指数の上値を抑えた。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率が政府目標のレンジ内で着地した。また、新規株式公開(IPO)に向けた上場審査が早ければ来週に再開されるとの観測も需給懸念を強めた。
一方、景気の失速懸念が緩和したことが好感された。また、金融や不動産などウエートの高いセクターの上昇も指数をサポート。IPOの上場審査の再開観測を受けて証券関連に買いが集中したほか、値ごろ感や配当利回りの高い銀行銘柄も物色された。また、最近の下落で売られ過ぎ感から不動産関連も上昇。このほか、堅調な企業決算もサポート材料となった。1-3月期決算を発表した986社の平均増益率は23%以上になったと報告された。
セクター別では、建材や建設関連が後半に買われた。「西安自由貿易区」の創設案が6月に中央政府に提出されるとの報道が支援材料。これは構想されているシルクロード経済ベルトの出発点となるため、注目度が高い。一方、製薬関連の一角が軟調。低価格薬品リストは6月に発表されるとの報道を受け、業界の利益率が圧迫されるとの懸念が高まった。
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