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16日の香港市場概況:小反発、中国GDPを受けて思惑交錯

注目トピックス 外国株

16日の香港市場では主要指数のハンセン指数が小反発となり、前日比24.75ポイント高(+0.11%)の22696.01で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同7.22ポイント高(+0.07%)の10035.96、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同13.43ポイント安(-0.32%)の4240.34だった。

総じて堅調に推移。この日発表された1-3月期の中国国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことで上げ幅をやや広げる場面もあった。ただ、一段と買い進む動きは見られず。GDPが無難な着地となり、景気減速への過度の懸念は緩和されているが、同時に大型の景気対策はないとの見方にもつながっているもよう。また、大引けにかけては香港系不動産株や本土系銀行株の一角が売られ、一時マイナス圏に沈む場面もあった。

中国の1-3月期のGDP成長率は前年同期比7.4%となり、2012年7-9月期以来、約1年半ぶりの低水準だった。ただ、市場予想の7.3%をやや上回る水準で着地した。国家統計局の報道官は記者会見で、政府の成長目標は「7.5%前後」であり、上下にやや振れてもレンジ内だと説明。7.4%という数字は目標レンジ内だと説明している。

ハンセン指数の構成銘柄では、百麗国際(01880/HK)など内需関連が上昇。統計局報道官は記者会見で、経済成長に対する消費の貢献度が上昇していると述べた。このほか、テンセント(00700/HK)が1.07%値上がり。中国の電子商取引大手アリババ・グループの昨年10-12月期の業績が好調だったことが支援材料となった。

半面、中国建設銀行(00939/HK)など本土系銀行の一角が後場に値を崩した。今月第2週までの4大国有銀行の預金残高が前月末比で計1兆9000億元(約31兆円)減少したと伝わった。このほか、華潤電力控股(00836/HK)が3.02%下落。昨年に続き、グループ会長の汚職疑惑が再び報じられている。



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