独政府:シュレーダー前首相と露大統領の親密ぶりに不満、「無神経」の批判も
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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ドイツ紙ビルトは29日、ドイツ国籍の欧州安保協力機構(OSCE)監視団員4人がウクライナ東部の親露武装集団に拘束された28日、シュレーダー前首相がロシア西部サンクトペテルブルクで開いた自身の誕生日パーティでプーチン露大統領と抱擁したと報じた。
前首相が政界から離れたとはいえ、こうした行為が「無神経」だとの批判が炎上した。また、シュレーダー氏と距離を置くと表明した独政府関係者も相次いでいると報じられた。ある独政府高官は、シュレーダー氏が独政府を代表しないと発言。また、別のドイツメディアは、シュレーダー氏が方向を見失っているとも批判した。
なお、今回の誕生日パーティは独露間を結ぶ天然ガスのパイプライン会社が主催した。シュレーダー氏は親露派として有名で、首相を引退後に同社の役員に転身。プーチン大統領を含めて約100人がこのパーティに駆けつけ、2人は抱擁したほか、一緒にケーキを切ったとも報じられた。
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前首相が政界から離れたとはいえ、こうした行為が「無神経」だとの批判が炎上した。また、シュレーダー氏と距離を置くと表明した独政府関係者も相次いでいると報じられた。ある独政府高官は、シュレーダー氏が独政府を代表しないと発言。また、別のドイツメディアは、シュレーダー氏が方向を見失っているとも批判した。
なお、今回の誕生日パーティは独露間を結ぶ天然ガスのパイプライン会社が主催した。シュレーダー氏は親露派として有名で、首相を引退後に同社の役員に転身。プーチン大統領を含めて約100人がこのパーティに駆けつけ、2人は抱擁したほか、一緒にケーキを切ったとも報じられた。
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