米国株式相場 上昇、耐久財受注を好感しS&P500最高値更新
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場は上昇。ダウ平均は69.23ドル高の16675.50、ナスダックは51.26ポイント高の4237.07で取引を終了した。朝方発表された4月耐久財受注が予想外の増加となったほか、3月FHFA住宅価格指数も予想を上回る上昇となったことが好感され買いが先行。小型株やハイテク株を買い戻す動きも継続し終日堅調推移となった。S&P500指数は過去最高値を更新。セクター別では、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や電気通信サービスが下落した。
食品のヒルシャー・ブランズ(HSH)は、同業のピルグリムズ・プライド(PPC)による買収提案を受け急騰。エネルギーのファーストエナジー(FE)やエクセロン(EXC)はアナリストが電力需要に強気の見方を示し上昇。来週に開発者向けイベントを予定している携帯端末メーカーのアップル(AAPL)も堅調推移となった。一方で金価格の下落を受けてニューモント・マイニング(NEM)が軟調推移となった。
投資家の不安心理を示すと言われるS&P500変動率指数(VIX)が低下傾向にあり、金融危機以降で最も低い水準となっている。
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