(中国)本土A株に「ワールドカップの呪い」、注目カードの開催日は要注意?
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕まで残り2週間を切った。中国の地元メディアでは、「W杯の呪い」として、同大会の期間中に本土A株市場が下げやすいというアノマリーを紹介している。
本土経済紙「毎日経済新聞」によれば、W杯が開かれる6月と7月は総じて、上海総合指数が下落する傾向にある。1991年以降の5回のW杯開催年のうち、6月と7月ともに上昇した年はゼロ。一方、1994年と1998年には2カ月連続で下落している。
一般に、W杯の開催期間は投資家の株式市場への関心が低下するため、さえない展開になることが多いという。特に広発証券では、強豪国が対決する注目カードの開催日に注意が必要と指摘。注目カードの開催当日には商いが目立って細り、株価が下落する確率は60%に達すると試算している。
この見解に基づくと、ブラジル大会では、6月13日の開幕戦(ブラジル対クロアチア戦)、同17日(ドイツ対ポルトガル戦)などに警戒が必要と、同証券では指摘している。
<NT>
本土経済紙「毎日経済新聞」によれば、W杯が開かれる6月と7月は総じて、上海総合指数が下落する傾向にある。1991年以降の5回のW杯開催年のうち、6月と7月ともに上昇した年はゼロ。一方、1994年と1998年には2カ月連続で下落している。
一般に、W杯の開催期間は投資家の株式市場への関心が低下するため、さえない展開になることが多いという。特に広発証券では、強豪国が対決する注目カードの開催日に注意が必要と指摘。注目カードの開催当日には商いが目立って細り、株価が下落する確率は60%に達すると試算している。
この見解に基づくと、ブラジル大会では、6月13日の開幕戦(ブラジル対クロアチア戦)、同17日(ドイツ対ポルトガル戦)などに警戒が必要と、同証券では指摘している。
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