(中国)上海総合が下げ幅を拡大、流動性懸念から銀行など軟調
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
30日の中国本土市場でハンセン指数が下げ幅を拡大。日本時間午前11時55分現在、前日比0.26%(5.41ポイント)安の2035.19で推移している。中国当局が流動性リスクに警戒感を示したと報じられ、銀行などの大型株が下落している。
中国当局は国内銀行が直面するリスクについて、全般にコントロール可能だと指摘。ただ、流動性リスクの誘発要因は明らかに増加しているとした。流動性に影響を与える要因としては、米国の量的緩和縮小のペースが不透明なこと、国際的な資本移動によって人民元相場のボラティリティが増していることなどを挙げている。
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中国当局は国内銀行が直面するリスクについて、全般にコントロール可能だと指摘。ただ、流動性リスクの誘発要因は明らかに増加しているとした。流動性に影響を与える要因としては、米国の量的緩和縮小のペースが不透明なこと、国際的な資本移動によって人民元相場のボラティリティが増していることなどを挙げている。
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