(中国)当局が流動性リスクに警戒感、「誘発要因が増加」と
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
不動産市況の悪化や地方政府の債務問題に加え、中国当局は国内銀行が直面する流動性リスクにも強い警戒感を持っているもようだ。「上海証券報」が30日、当局関係者の話として伝えた。
当局関係者は、国内の銀行が直面するリスクについて、全般にコントロール可能だと指摘。ただ、流動性リスクの誘発要因は明らかに増加しているとした。具体的には、米国の量的緩和縮小のペースが不透明なこと、国際的な資本移動によって人民元相場のボラティリティが増していることなどを挙げている。
<NT>
当局関係者は、国内の銀行が直面するリスクについて、全般にコントロール可能だと指摘。ただ、流動性リスクの誘発要因は明らかに増加しているとした。具体的には、米国の量的緩和縮小のペースが不透明なこと、国際的な資本移動によって人民元相場のボラティリティが増していることなどを挙げている。
<NT>