(中国)MSCI指数へのA株組み入れ、実現の公算大か 11日に結果発表へ
[14/06/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は日本時間11日に、ベンチマーク指数への中国本土A株の組み入れについて、検討結果を公表する。市場では、組み入れが決まる可能性が高いとみられている。
香港主要紙の「香港経済日報」が行った調査によれば、世界の10大ファンド会社のうち、7社がA株組み入れに賛成の意向を示したという。中国は世界第2の経済大国であり、ベンチマーク指数へのA株組み入れは、その地位に見合ったものだとの見方だ。ただ、一部の専門家は、A株市場が全面的に対外開放されるまでは、組み入れを行うべきではないと指摘している。
なお、組み入れが確定すれば、来年6月にも正式に採用となる見込み。MSCIでは、A株組み入れにより中国株(香港上場のH株など含む)のウエートが18.9%から19.9%に拡大すると試算している。
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香港主要紙の「香港経済日報」が行った調査によれば、世界の10大ファンド会社のうち、7社がA株組み入れに賛成の意向を示したという。中国は世界第2の経済大国であり、ベンチマーク指数へのA株組み入れは、その地位に見合ったものだとの見方だ。ただ、一部の専門家は、A株市場が全面的に対外開放されるまでは、組み入れを行うべきではないと指摘している。
なお、組み入れが確定すれば、来年6月にも正式に採用となる見込み。MSCIでは、A株組み入れにより中国株(香港上場のH株など含む)のウエートが18.9%から19.9%に拡大すると試算している。
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