(中国)JPMが4-6月期の成長予想を上方修正、全銀行向けに準備率下げの可能性も
[14/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
HSBCが23日に発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は速報値で50.8となり、5月改定値の49.4から上昇。半年ぶりに好不況の節目となる50を上回った。これを受けてJPモルガン・チェース(JPM)では、中国の4-6月期の国内総生産(GDP)成長率予想を従来の6.8%から7.2%に上方修正している。
一方、下期の成長率は7.5%、通年では7.2%にそれぞれ据え置いた。不動産市場の低迷を輸出と景気対策でカバーできるかが、下期の焦点になるとみている。政策面では、年末までに全ての金融機関向けに預金準備率の引き下げが実施される可能性があるとの見方を示した。
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一方、下期の成長率は7.5%、通年では7.2%にそれぞれ据え置いた。不動産市場の低迷を輸出と景気対策でカバーできるかが、下期の焦点になるとみている。政策面では、年末までに全ての金融機関向けに預金準備率の引き下げが実施される可能性があるとの見方を示した。
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