(中国)地方債務問題:初のデフォルト確認、9省で計8.21億元
[14/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
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中国国家審計署(日本の会計検査院に相当)の劉家義審計長はこのほど、地方政府の債務問題を巡り、9つの省で今年3月末までの1年間の間に計8億2100万元(約134億円)がデフォルトとなっていることを明らかにした。起債による借り換えなどで579億3000万元を償還したが、依然として8億2100万元分が返済されないままになっているという。複数メディアが25日伝えた。
具体的な省の名前などには言及していないが、当局が地方政府債務のデフォルトを確認したのはこれが初めてという。なお、国家審計署の最新調査によれば、地方政府が直接返済義務を負う債務の規模は昨年6月末時点で11兆元に上っている。
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具体的な省の名前などには言及していないが、当局が地方政府債務のデフォルトを確認したのはこれが初めてという。なお、国家審計署の最新調査によれば、地方政府が直接返済義務を負う債務の規模は昨年6月末時点で11兆元に上っている。
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