米国株式相場 上昇、雇用統計を好感、ダウ17000ドルを上回る
[14/07/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場は上昇。ダウ平均は92.02ドル高の17068.26、ナスダックは28.19ポイント高の4485.92で取引を終了した。6月雇用統計で非農業部門雇用者数が28万8千人増、失業率も6.1%へと低下したことで買いが先行。ダウ平均株価は節目の17000ドルを突破した。独立記念日の連休前で午後1時までの短縮取引となる中、緩やかに上昇する展開となり、ダウ平均及びS&P500指数は過去最高値を更新。セクター別では、各種金融や保険が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
ペット用品小売のペットスマート(PETM)は大手ヘッジファンドが同社株9.9%を保有していることが明らかとなり急騰。ヨガ用品のルルレモン・アスレティカ(LULU)は創業者と投資ファンドによる買収(MBO)観測で上昇。家電小売のベストバイ(BBY)は、ムーディーズによる信用格付け引き上げを受けて堅調推移となった。一方でアクションカメラのゴープロ(GPRO)は1%の続落となった。
明日(4日)は独立記念日で米国株式市場は休場。
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