(中国)人民銀が8週連続で資金純供給、対象を絞った緩和方針は継続か
[14/07/04]
提供元:株式会社フィスコ
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中国人民銀行(中央銀行)は毎週火曜と木曜に行う定例オペで、今月3日までに8週連続で流動性の純供給を実施した。新規株式公開(IPO)の再開や企業の配当支払いで流動性がひっ迫しやすい環境を考慮したものとみられる。現時点で流動性は十分に確保されているが、市場では人民銀が景気の安定を維持するため、対象を絞った緩和を継続するとの見方が広がっている。
人民銀は4月と6月に一部銀行を対象とした預金準備率の引き下げを実施した。これを受けて6月には国内金融機関の預金や新規融資が増加したと報じられている。
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人民銀は4月と6月に一部銀行を対象とした預金準備率の引き下げを実施した。これを受けて6月には国内金融機関の預金や新規融資が増加したと報じられている。
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