(中国)独禁法取り締まり、次のターゲットはスターバックスか
[14/08/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
中国当局は独占禁止法に基づき、外資系企業への調査を強化している。これまでに自動車やIT製品など複数の業界で調査が行われ、今後も拡大が見込まれている状況だ。地元メディアでは、次の取り締まりの対象が米コーヒーチェーン大手のスターバックスになると報じている。
「中国証券報」が匿名の政府関係者の話として報じた。同関係者は、スターバックスが中国において欧米よりも高い利益を得ていると指摘。このほか、一部の製薬会社にも同様の行為が見られるとした。
中国当局の現在のターゲットは自動車業界だ。当局はこれまでに、独メルセデス・ベンツの「アウディ」や欧米系フィアット・クライスラーの「クライスラー」、日本の部品メーカー12社を調査したことを明らかにしている。うちアウディは18億元(約300億円)の制裁金が科される可能性が伝わっている。
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「中国証券報」が匿名の政府関係者の話として報じた。同関係者は、スターバックスが中国において欧米よりも高い利益を得ていると指摘。このほか、一部の製薬会社にも同様の行為が見られるとした。
中国当局の現在のターゲットは自動車業界だ。当局はこれまでに、独メルセデス・ベンツの「アウディ」や欧米系フィアット・クライスラーの「クライスラー」、日本の部品メーカー12社を調査したことを明らかにしている。うちアウディは18億元(約300億円)の制裁金が科される可能性が伝わっている。
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