(中国)独禁法違反で日精精工とNTNに制裁金、不二越は免除
[14/08/20]
提供元:株式会社フィスコ
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日本精工<6471>とNTN<6472>は19日、中国での軸受の取引に関して、独占禁止法に違反する行為を行ったとして中国国家発展改革委員会(発改委)から制裁金の支払いを命じられたことを明らかにした。制裁金は日本精工が1億7492万元(約29億円)、NTNが1億1916万元(約19億円)。
一方、不二越<6474>も同日、軸受の取引で独禁法違反があったとする決定を受けたと発表した。ただ、調査への全面的な協力の結果、制裁金の支払いは全額免除されたとしている。
発改委の今月6日、独禁法違反の疑いで日本企業12社を調査していると発表。自動車部品の価格を不正に吊り上げている疑いがあるとしていた。日本の部品メーカーのほかに、欧米の完成車メーカーも調査対象となっている。
<NT>
一方、不二越<6474>も同日、軸受の取引で独禁法違反があったとする決定を受けたと発表した。ただ、調査への全面的な協力の結果、制裁金の支払いは全額免除されたとしている。
発改委の今月6日、独禁法違反の疑いで日本企業12社を調査していると発表。自動車部品の価格を不正に吊り上げている疑いがあるとしていた。日本の部品メーカーのほかに、欧米の完成車メーカーも調査対象となっている。
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