(中国)「不動産から株式へ」余剰資金が移行、住宅市況の低迷を受け
[14/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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中国では住宅市況の低迷を受け、不動産デベロッパーや投資家の一部が余剰資金を不動産市場から株式市場へ移しているもようだ。「中国証券報」(25日付)によると、業界関係者は不動産市場を離れた資金が1000億元(約1兆6900億円)規模に達すると試算している。
同様の現象は、不動産引き締めが強化された2010年にも確認されているという。中国政府は同年上期に不動産引き締め策を相次いで発表。これを受けて下期には不動産取引が減少し、価格も低迷した。一方、株式市場では下期に入って新規の口座開設が増え、上海総合指数も上昇に転じた。
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同様の現象は、不動産引き締めが強化された2010年にも確認されているという。中国政府は同年上期に不動産引き締め策を相次いで発表。これを受けて下期には不動産取引が減少し、価格も低迷した。一方、株式市場では下期に入って新規の口座開設が増え、上海総合指数も上昇に転じた。
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