(中国)8月半ばまでの4大銀行融資は560億元、預金残高は大幅減
[14/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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中国の4大国有銀行の新規融資が8月も低調に推移しているもようだ。「上海証券報」によると、4行の新規融資は今月1-17日に560億元(約9464億円)にとどまった。また、預金残高は前月末から5000億元減少しているという。
市場関係者は、融資需要が依然として伸び悩んでいるほか、預金の減少が貸し出しの鈍化の主因だと指摘している。ただ一部では、月間を通じても低調が続くかどうか、現時点で判断することはできないとの見方も示されている。
なお、国内金融機関の人民元建て新規融資は7月に3852億元にとどまり、前月の1兆800億元から大きく減少。うち4大銀行の新規融資は2100億元だった。
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市場関係者は、融資需要が依然として伸び悩んでいるほか、預金の減少が貸し出しの鈍化の主因だと指摘している。ただ一部では、月間を通じても低調が続くかどうか、現時点で判断することはできないとの見方も示されている。
なお、国内金融機関の人民元建て新規融資は7月に3852億元にとどまり、前月の1兆800億元から大きく減少。うち4大銀行の新規融資は2100億元だった。
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