26日の中国本土市場概況:上海総合指数は続伸、不動産株や銀行株がしっかり
[14/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
26日の中国本土マーケットは大幅続伸。主要指標の上海総合指数は、3100ポイント台を再び回復した。前日比100.00ポイント高(+3.36%)を記録した25日に続いて、26日は85.07ポイント高(+2.77%)の3157.60ポイントとさらに値上がりしている。4年数カ月ぶりの高値を切り上げた。
上海と深センの両取引所に上場するA株のうち、流動性の高い300銘柄で構成されたCSI300指数も急伸。主要銘柄が買い進まれるなか、110.42高(+3.31%)の3445.84ポイントに続伸して引けた。両市場を合わせた売買代金は、25日の5799億人民元から7252億人民元に拡大している。
相場が活況を呈していることで、証券セクターに資金が流入した。上海自由貿易区(FTZ)の拡大構想などが伝えられるなか、FTZの関連銘柄も動意付く展開。不動産、保険、銀行株が上昇した。
【亜州IR】
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