概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は値上がり、京津冀(北京・天津・河北省)エリアの発展綱要が上程
[15/01/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 48576.55 -0.41%
26日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比198.75ポイント安(-0.41%)の48576.55で取引を終えた。48711.61から一時48004.44まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは23、値下がりは45であった。
この日も鉱山大手のヴァーレ(VALE3)が売られ、指数続落の一因となった。格付け会社S&Pが前週末、ヴァーレの長期信用格付けを引き下げると発表したことが材料視された。また、ブラジル中銀による週次のエコミスト調査で、今年のGDP見通しが0.13%に引き下げられたことも(前回0.38%)、ブラジル株の売りにつながった。
【ロシア】MICEX指数 1642.37 -1.76%
26日のロシア株式市場は4営業日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比29.43ポイント安(-1.76%)の1642.37で取引を終了した。1670.30から一時1622.14まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは11、値下がりは38、変わらず1であった。
ウクライナ東部の情勢が悪化する状況に、ルー米財務長官が「米国にはロシアへの制裁を強化する手段がある」と発言。欧州連合(EU)や米国による新たな対ロシア制裁検討への懸念がロシア株の売り圧力になった。格付け会社S&Pによる格下げ警戒も続いたが、取引終了後の日本時間27日午前3時頃、S&Pは、ロシア格付けを投資不適格級へ引き下げると発表した。
【インド】休場
【中国本土】上海総合指数 3383.18 +0.94%
26日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比31.42ポイント高(+0.94%)の3383.18ポイントと5日続伸した。引値ベースで約5年半ぶりの高値水準を切り上げる。
利食い売りこなし買われる展開。指数は先週末までの4日続伸で7%超の上昇を記録していたため、朝方はいったん利益を確定する売りがみられたものの、次第に買いが優勢となる。京津冀(北京・天津・河北省)エリアの発展綱要が上程された??とこの日に報じられるなど、政策期待が相場を支えた。
<FA>
26日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比198.75ポイント安(-0.41%)の48576.55で取引を終えた。48711.61から一時48004.44まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは23、値下がりは45であった。
この日も鉱山大手のヴァーレ(VALE3)が売られ、指数続落の一因となった。格付け会社S&Pが前週末、ヴァーレの長期信用格付けを引き下げると発表したことが材料視された。また、ブラジル中銀による週次のエコミスト調査で、今年のGDP見通しが0.13%に引き下げられたことも(前回0.38%)、ブラジル株の売りにつながった。
【ロシア】MICEX指数 1642.37 -1.76%
26日のロシア株式市場は4営業日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比29.43ポイント安(-1.76%)の1642.37で取引を終了した。1670.30から一時1622.14まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは11、値下がりは38、変わらず1であった。
ウクライナ東部の情勢が悪化する状況に、ルー米財務長官が「米国にはロシアへの制裁を強化する手段がある」と発言。欧州連合(EU)や米国による新たな対ロシア制裁検討への懸念がロシア株の売り圧力になった。格付け会社S&Pによる格下げ警戒も続いたが、取引終了後の日本時間27日午前3時頃、S&Pは、ロシア格付けを投資不適格級へ引き下げると発表した。
【インド】休場
【中国本土】上海総合指数 3383.18 +0.94%
26日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比31.42ポイント高(+0.94%)の3383.18ポイントと5日続伸した。引値ベースで約5年半ぶりの高値水準を切り上げる。
利食い売りこなし買われる展開。指数は先週末までの4日続伸で7%超の上昇を記録していたため、朝方はいったん利益を確定する売りがみられたものの、次第に買いが優勢となる。京津冀(北京・天津・河北省)エリアの発展綱要が上程された??とこの日に報じられるなど、政策期待が相場を支えた。
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