BYDが業績予告、1-3月期は大幅増益へ
[15/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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充電電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)は29日、15年1-3月期の業績予告を発表し、大幅増益となる見通しを示した。純利益は前年同期比735.70-1153.55%増の1億-1億5000万人民元を見込む。
新エネルギー車の普及促進政策が追い風。新エネ車販売台数が力強い伸びを維持している。ガソリン車についても、「S7」「G5」といった新モデル車が人気を集め、販売が回復傾向を示した。
携帯端末部品・組立事業も改善。スマートフォンの普及に加え、顧客によるハイエンド端末の量産開始で恩恵を受けた。一方、太陽光エネルギー事業については、市場競争の激化と製品価格の下落で苦戦が続いている。
小型自動車メーカー大手のBYDは、二次電池メーカーとして発足した後、携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型乗用車「F3」「F6」「F0」のほか、ハイブリッド・燃料電池車、電気自動車を生産・開発する。09年5月にVW、10年3月にダイムラーと業務提携。ダイムラーとは、電気自動車研究開発の折半出資会社(資本金6億人民元)を設立した。米著名投資家バフェット氏が戦略投資家に。09年に同氏の投資会社バークシャーハサウェイの子会社が出資し、株式9.56%を保有している。
14年12月期(本決算)
売上高:553億6638万人民元(前年比11.2%増)
純利益:4億3352万人民元(前年比21.6%減)
EPS:0.18人民元(前年は0.23人民元)
期末配当:なし(前年は0.05人民元)
【亜州IR】
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新エネルギー車の普及促進政策が追い風。新エネ車販売台数が力強い伸びを維持している。ガソリン車についても、「S7」「G5」といった新モデル車が人気を集め、販売が回復傾向を示した。
携帯端末部品・組立事業も改善。スマートフォンの普及に加え、顧客によるハイエンド端末の量産開始で恩恵を受けた。一方、太陽光エネルギー事業については、市場競争の激化と製品価格の下落で苦戦が続いている。
小型自動車メーカー大手のBYDは、二次電池メーカーとして発足した後、携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型乗用車「F3」「F6」「F0」のほか、ハイブリッド・燃料電池車、電気自動車を生産・開発する。09年5月にVW、10年3月にダイムラーと業務提携。ダイムラーとは、電気自動車研究開発の折半出資会社(資本金6億人民元)を設立した。米著名投資家バフェット氏が戦略投資家に。09年に同氏の投資会社バークシャーハサウェイの子会社が出資し、株式9.56%を保有している。
14年12月期(本決算)
売上高:553億6638万人民元(前年比11.2%増)
純利益:4億3352万人民元(前年比21.6%減)
EPS:0.18人民元(前年は0.23人民元)
期末配当:なし(前年は0.05人民元)
【亜州IR】
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