3日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、軍需、鉄鋼、証券関連などが買われる
[15/04/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
3日の中国本土マーケットは上昇。このところの上昇ピッチが急だったため、過熱感が意識されるなかで売られる場面が散見されたものの、引けにかけて買いが再び優勢となった。セクター別では、軍需、鉄鋼、証券、建材の上昇が目立つ。チベット自治区、京津冀(北京、天津、河北)関連株も高い。
主要指標の上海総合指数は、前日比38.15ポイント(1.00%)高の3863.93ポイントと3日続伸した。ザラバ高値は3864.41ポイント。売買代金は6356億5100万人民元(約12兆2700億円)に達した。1週間5営業日の値上がり率は、累計で4.68%に拡大している。
滬深300指数は45.76ポイント(1.11%)高の4170.54ポイント。ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場も好調が持続する。深セン創業板指数は34.84ポイント(1.41%)高の2510.16ポイントと大幅続伸し、史上最高値を連日で更新。節目とみられていた2500ポイント乗せを達成した。
【亜州IR】
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