サンズ・チャイナの1-3月期は5割減益、カジノ収入が低迷
[15/05/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米ラスベガス・サンズ傘下の金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)は4日、15年1-3月期の業績(国際会計基準)を発表し、純利益が前年同期比54.2%減の3億4460万米ドル(約413億円、希薄化EPS:0.0427米ドル)に落ち込んだと報告した。売上高は35.0%減の17億5960万米ドル。調整済みEBITDA(利払い・税・償却前利益)も43.3%減の5億3150万米ドルに縮小した。
マカオのカジノ市場が低迷する。主力の「ヴェネチアン・マカオ」では、カジノ収入が37.2%減の6億6980万米ドルに縮んだ。調整済みEBITDAは42.4%の落ち込みを示している。「サンズ・コタイ・セントラル」もカジノ収入が34.5%減、調整済みEBITDAが27.5%減と低迷した。
同社は米資本の第1号として、04年にマカオで「サンズ・マカオ」を開設した。09年11月に上場、SJM(880/HK)、銀河娯楽(27/HK)と並ぶカジノ大手。07年、コタイ埋立地に巨大カジノ施設「ヴェネチアン・マカオ」をオープンした。隣接地で「プラザ・マカオ」も運営。12年には、「サンズ・コタイ・セントラル」を開業した。14年末時点のホテル客室は9162室、カジノテーブルは1535卓、スロットマシンは4082台。 【亜州IR】
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マカオのカジノ市場が低迷する。主力の「ヴェネチアン・マカオ」では、カジノ収入が37.2%減の6億6980万米ドルに縮んだ。調整済みEBITDAは42.4%の落ち込みを示している。「サンズ・コタイ・セントラル」もカジノ収入が34.5%減、調整済みEBITDAが27.5%減と低迷した。
同社は米資本の第1号として、04年にマカオで「サンズ・マカオ」を開設した。09年11月に上場、SJM(880/HK)、銀河娯楽(27/HK)と並ぶカジノ大手。07年、コタイ埋立地に巨大カジノ施設「ヴェネチアン・マカオ」をオープンした。隣接地で「プラザ・マカオ」も運営。12年には、「サンズ・コタイ・セントラル」を開業した。14年末時点のホテル客室は9162室、カジノテーブルは1535卓、スロットマシンは4082台。 【亜州IR】
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