2日の中国本土市場概況:上海総合は利食い売りこなし続伸、一部銀行への資金供給観測を好感(訂正)
[15/06/02]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
2日の本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比81.79ポイント(1.69%)高の4910.53ポイントと続伸した。上海A株指数は85.43ポイント(1.69%)高の5141.62ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が14.20ポイント(2.72%)高の14.20ポイント、深センB株指数は17.07ポイント(1.07%)高の1607.25ポイントで引けた。
利食い売りをこなし買われる展開。指数は前日の上げが大きかったため、中盤に下落する場面がみられたものの、引けにかけて再び買いが優勢となった。新たな金融政策手段「担保付き補完貸出(PSL)」を通じ、人民銀行(中央銀行)が一部銀行に資金を供給したもよう??と伝えられるなど、人民銀の緩和スタンスなどが好感されている。
主力の銀行株に動意がみられないなか、中小型の銘柄が物色される。前日に続き、発電株や薬品株の上げが目立つ。浙江浙能電力(600023/SH)がストップ高、康美薬業(600518/SH)が7.8%高で引けた。ITハイテク株やインフラ関連株も高い。不動産株や自動車株も買われた。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は前日比4.97%高の3718.75ポイントに上昇し、指数算出以来の高値を連日で更新した。
【亜州IR】
<ZN>
利食い売りをこなし買われる展開。指数は前日の上げが大きかったため、中盤に下落する場面がみられたものの、引けにかけて再び買いが優勢となった。新たな金融政策手段「担保付き補完貸出(PSL)」を通じ、人民銀行(中央銀行)が一部銀行に資金を供給したもよう??と伝えられるなど、人民銀の緩和スタンスなどが好感されている。
主力の銀行株に動意がみられないなか、中小型の銘柄が物色される。前日に続き、発電株や薬品株の上げが目立つ。浙江浙能電力(600023/SH)がストップ高、康美薬業(600518/SH)が7.8%高で引けた。ITハイテク株やインフラ関連株も高い。不動産株や自動車株も買われた。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は前日比4.97%高の3718.75ポイントに上昇し、指数算出以来の高値を連日で更新した。
【亜州IR】
<ZN>