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17日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比80.47ポイント（1.65％）高の4967.90ポイントと3日ぶり反発した。上海A株指数は84.73ポイント（1.66％）高の5203.27ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が3.25ポイント（0.64％）安の502.67ポイント、深センB株指数は16.95ポイント（1.09％）高の1568.42ポイントで引けた。また、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は4.20％高と急反発している。


急落後の反動買いが優勢。指数は買い先行後に売られ、一時は2.5％下落し節目の4800ポイントを割り込んだものの、引けにかけて急速に買いの勢いが強まった。本日の安値から約4.2％上昇している。新規株式公開（IPO）増加に伴う需給悪化の懸念はあるものの、国有企業改革の進展や、一段の金融緩和などへの期待感が相場の下支え要因となった。

業種別では、インフラ関連の銘柄が高い。鉄道建設の中国中鉄（601390/SH）が6.1％、鉄道車両の中国中車(601766/SH)が4.0％、中国交通建設（601800/SH）が3.6％ずつ値を上げる。

【亜州IR】





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