概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は続落、信用取引規制強化の影響残る
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 53014.21 -1.86%
29日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1002.76ポイント安(-1.86%)の53014.21で取引を終えた。54012.65から52647.35まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは7、値下がりは56、変わらず3であった。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、NYダウが一時356ドルも下落したことが、ブラジル株への下押し圧力となった。株安による景気悪化や需要後退への懸念から、NY原油先物が一時1.5ドルほど下落したことも、売り材料になった。
【ロシア】MICEX指数 1634.93 -0.58%
29日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比9.52ポイント安(-0.58%)の1634.93で取引を終了した。1625.73から1638.62で推移した。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、欧州で株安が大きく進む状況が、ロシア株への下押し圧力となった。株安による景気悪化や需要後退への懸念から、ブレント原油先物が一時2ドル近く下落したことも、売り材料になった。
【インド】SENSEX指数 27645.15 -0.60%
29日のインドSENSEX指数は続落。前日比166.69ポイント安(-0.60%)の27645.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.75%(62.70ポイント)安の8318.40で取引を終えた。
前半は下値を模索する展開もあったが、その後は下げ幅を縮小させた。ギリシャ情勢の不透明感が強まっていることが引き続き圧迫材料。また、東京や中国本土などアジアの主要な株式市場が大幅に下落したことも、リスク回避姿勢を強めた。
【中国本土】上海総合指数 4053.03 -3.34%
29日の上海総合指数は値下がり。前営業日比139.84ポイント安(-3.34%)の4053.03ポイントと3日続落した。約2カ月半ぶりの安値水準に落ち込む。また、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は7.91%安と連日で暴落している(先週末は8.9%安)。
<NH>
29日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1002.76ポイント安(-1.86%)の53014.21で取引を終えた。54012.65から52647.35まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは7、値下がりは56、変わらず3であった。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、NYダウが一時356ドルも下落したことが、ブラジル株への下押し圧力となった。株安による景気悪化や需要後退への懸念から、NY原油先物が一時1.5ドルほど下落したことも、売り材料になった。
【ロシア】MICEX指数 1634.93 -0.58%
29日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比9.52ポイント安(-0.58%)の1634.93で取引を終了した。1625.73から1638.62で推移した。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、欧州で株安が大きく進む状況が、ロシア株への下押し圧力となった。株安による景気悪化や需要後退への懸念から、ブレント原油先物が一時2ドル近く下落したことも、売り材料になった。
【インド】SENSEX指数 27645.15 -0.60%
29日のインドSENSEX指数は続落。前日比166.69ポイント安(-0.60%)の27645.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.75%(62.70ポイント)安の8318.40で取引を終えた。
前半は下値を模索する展開もあったが、その後は下げ幅を縮小させた。ギリシャ情勢の不透明感が強まっていることが引き続き圧迫材料。また、東京や中国本土などアジアの主要な株式市場が大幅に下落したことも、リスク回避姿勢を強めた。
【中国本土】上海総合指数 4053.03 -3.34%
29日の上海総合指数は値下がり。前営業日比139.84ポイント安(-3.34%)の4053.03ポイントと3日続落した。約2カ月半ぶりの安値水準に落ち込む。また、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は7.91%安と連日で暴落している(先週末は8.9%安)。
<NH>