23日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、本土株高が追い風、マカオのカジノ株が高い
[15/07/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
23日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比156.27ポイント(0.62%)高の25438.89ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が113.31ポイント(0.97%)高の11847.58ポイントと、そろって反発した。売買代金は798億2200万香港ドル(22日は817億3100万香港ドル)に細り、約4カ月ぶりの低水準に落ち込んでいる。
本土株高が追い風。前日の終値を挟み朝方は方向感を欠く動きだったが、本土市場で上海総合指数が上げ幅を広げるなか、香港でも買いの勢いが強まった。人民銀行の資金供給スタンスも追い風。人民銀は23日の定例オペ(原則として火曜と木曜)で9回連続のリバースレポを実施し、市中に350億人民元の資金を供給した。リバースレポの期日到来分との差し引きで、今週は3週ぶりに供給超となる(総額300億人民元)。また、今月下旬からスタートする中間決算発表を前に、業績期待の買いもみられている。
ハンセン指数の構成銘柄では、マカオのカジノ株が高い。金沙中国(1928/HK)が7.9%、銀河娯楽集団(27/HK)が4.5%ずつ値を上げた。マカオで「カジノの完全禁煙化」の実施が先送りされる見通しと報じられたことがポジティブ材料。禁煙化はカジノ売上高を減少させると懸念されていた。指数構成以外の同業他社株も軒並み急伸している。
H株金融セクターも軒並み上昇。なかでも保険株と証券株が買われ、新華人寿保険(1336/HK)が3.2%高、中国平安保険(2318/HK)が1.8%高、中信証券(6030/HK)が2.0%高、海通証券(6837/HK)が1.4%高で引けた。保険事業で中国2位の中国平安保険については、同社が22日引け後、中間期の業績改善を予告し、前年同期比での増益率が約62%に達すると予想したことが好感されている。
農業関連の銘柄群も物色される。肥料販売で中国最大手の中化化肥HD(297/HK)が5.0%高、農機メーカー中国大手の第一トラクター(38/HK)が4.5%高、福建省を拠点とする私営農業企業の超大現代農業(682/HK)が3.8%高と買い進まれた。国務院(内閣に相当)常務会議で22日、農業現代化を推進する方針が示されたことを材料視している。
【亜州IR】
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