7日の中国本土市場概況:上海総合は3日ぶり反発で2.3%高、海運株の上げ目立つ
[15/08/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
7日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比82.67ポイント(2.26%)高の3744.21ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数は86.56ポイント(2.26%)高の3922.69ポイント。外貨建てB株相場も上昇する。上海B株指数が8.98ポイント(2.62%)高の351.02ポイント、深センB株指数が15.62ポイント(1.29%)高の1222.63ポイントで引けた。
当局の相場維持スタンスが追い風。株価の下落局面で買い支えの中心的役割を担っている中国証券金融公司が2兆人民元の追加資金確保を目指している??と報じられたことがポジティブ材料だ。産業支援や国有企業改革など、中国の政策に対する期待感も強まっている。
業種別では、海運株の上げが目立つ。中国遠洋HD(601919/SH)や中海集装箱運輸(601866/SH)などがストップ高で引けた。業界再編の思惑が再浮上したことなどが手がかり。ゼネコンや電力設備などのインフラ関連株、発電や水道などの公益株、ITハイテク関連株なども急伸した。保険株や不動産株、素材関連株もしっかり。6日の株式市場では、「不動産税」の導入観測を嫌気して大きく下げていた。
【亜州IR】
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当局の相場維持スタンスが追い風。株価の下落局面で買い支えの中心的役割を担っている中国証券金融公司が2兆人民元の追加資金確保を目指している??と報じられたことがポジティブ材料だ。産業支援や国有企業改革など、中国の政策に対する期待感も強まっている。
業種別では、海運株の上げが目立つ。中国遠洋HD(601919/SH)や中海集装箱運輸(601866/SH)などがストップ高で引けた。業界再編の思惑が再浮上したことなどが手がかり。ゼネコンや電力設備などのインフラ関連株、発電や水道などの公益株、ITハイテク関連株なども急伸した。保険株や不動産株、素材関連株もしっかり。6日の株式市場では、「不動産税」の導入観測を嫌気して大きく下げていた。
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