30日の中国本土市場概況:上海総合2.8%高と3日ぶり反発、資金流入期待でほぼ全面高
[16/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
30日の中国本土マーケットは大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比80.81ポイント(2.77%)高の3000.64ポイントと3日ぶりに反発した。終値ベースで1週間ぶりに、心理的節目の3000ポイント台を回復する。上海A株指数も値上がりし、84.70ポイント(2.77%)高の3140.14ポイントで引けた。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数は6.54ポイント(1.78%)高の374.89ポイント、深センB株指数は12.74ポイント(1.13%)高の1142.22ポイントで終了した。
資金流入期待が支え。全国社会保障基金の運用可能枠が拡大され、新規の長期資金が市場に流入するとの思惑が強まった。中国国家外貨管理局が傘下の投資会社を通じ、交通銀行(601328/SH)などのA株を大量購入した??と報じられたことも買い安心感につながっている。
指数構成銘柄はほぼ全面高。全ての業種が上昇した。なかでも、株高がメリットとなる証券株と保険株がしっかり。中信証券(600030/SH)が3.2%、中国人寿保険(601628/SH)が3.1%ずつ値を上げた。銀行株や不動産株、自動車株、インフラ関連株なども上げが目立つ。発電株やエネルギー株、消費関連株なども物色された。
【亜州IR】
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資金流入期待が支え。全国社会保障基金の運用可能枠が拡大され、新規の長期資金が市場に流入するとの思惑が強まった。中国国家外貨管理局が傘下の投資会社を通じ、交通銀行(601328/SH)などのA株を大量購入した??と報じられたことも買い安心感につながっている。
指数構成銘柄はほぼ全面高。全ての業種が上昇した。なかでも、株高がメリットとなる証券株と保険株がしっかり。中信証券(600030/SH)が3.2%、中国人寿保険(601628/SH)が3.1%ずつ値を上げた。銀行株や不動産株、自動車株、インフラ関連株なども上げが目立つ。発電株やエネルギー株、消費関連株なども物色された。
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