概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は弱含み、SENSEX指数が続伸し足元の過熱感から売り圧力がやや強まる
[16/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 52907.88 -1.35%
22日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比723.05ポイント安(-1.35%)の52907.88で取引を終えた。53630.07から52629.48まで下落した。
この日発表のブラジルの2月経済活動指数(GDPの先行指標)が、前月比-0.29%で14カ月連続のマイナスとなり、深刻な景気後退の継続が嫌気されたとみられる。また、大統領の弾劾審議が上院まで進んでいるなか、政権交代期待の株高に対して冷静になった一部が売りに回ったとの見方も。
【ロシア】MICEX指数 1967.26 +0.88%
22日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は、前日比17.18ポイント高(+0.88%)の1967.26で取引を終了した。1936.72から1967.26まで上昇し、高値引けとなった。
ブレント原油先物が反発したことが、ロシア株の押し上げにつながった(株式市場取引時間内では、44.30ドルから45.90ドルまで上昇し、45ドル台を維持)。ロシアがクウェートと鉄道建設や天然ガス出荷について協議している、との一部報道もみられた。
【インド】SENSEX指数 25838.14 -0.16%
22日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比42.24ポイント安(-0.16%)の25838.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.75ポイント安(-0.16%)の7899.30で取引を終えた。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。SENSEX指数が前日まで6営業日続伸し、足元の過熱感から売り圧力がやや強まった。外部環境では、原油価格の下落や前日の欧米市場がさえない展開を示したことなどを受け、資源銘柄を中心に売りが広がった。
【中国本土】上海総合指数 2959.24 +0.22%
22日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.35ポイント高(+0.22%)の2959.24ポイントと3日ぶりに反発した。
引けにかけて強含む。特段の買い材料はみられないものの、上海総合指数は前日までの2日間で累計3%近く下げていたため、値ごろ感が着目された。金融や不動産など主力株の一角がしっかり。招商銀行(600036/SH)が1.0%高、新華人寿保険(601336/SH)が1.1%高、華泰証券(601688/SH)が2.3%高、金地集団(600383/SH)が7.0%高で引けた。消費関連株や、ITハイテク関連株、バイオ関連株、ガスや発電の公益株なども物色される。
<CS>
22日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比723.05ポイント安(-1.35%)の52907.88で取引を終えた。53630.07から52629.48まで下落した。
この日発表のブラジルの2月経済活動指数(GDPの先行指標)が、前月比-0.29%で14カ月連続のマイナスとなり、深刻な景気後退の継続が嫌気されたとみられる。また、大統領の弾劾審議が上院まで進んでいるなか、政権交代期待の株高に対して冷静になった一部が売りに回ったとの見方も。
【ロシア】MICEX指数 1967.26 +0.88%
22日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は、前日比17.18ポイント高(+0.88%)の1967.26で取引を終了した。1936.72から1967.26まで上昇し、高値引けとなった。
ブレント原油先物が反発したことが、ロシア株の押し上げにつながった(株式市場取引時間内では、44.30ドルから45.90ドルまで上昇し、45ドル台を維持)。ロシアがクウェートと鉄道建設や天然ガス出荷について協議している、との一部報道もみられた。
【インド】SENSEX指数 25838.14 -0.16%
22日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比42.24ポイント安(-0.16%)の25838.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.75ポイント安(-0.16%)の7899.30で取引を終えた。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。SENSEX指数が前日まで6営業日続伸し、足元の過熱感から売り圧力がやや強まった。外部環境では、原油価格の下落や前日の欧米市場がさえない展開を示したことなどを受け、資源銘柄を中心に売りが広がった。
【中国本土】上海総合指数 2959.24 +0.22%
22日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.35ポイント高(+0.22%)の2959.24ポイントと3日ぶりに反発した。
引けにかけて強含む。特段の買い材料はみられないものの、上海総合指数は前日までの2日間で累計3%近く下げていたため、値ごろ感が着目された。金融や不動産など主力株の一角がしっかり。招商銀行(600036/SH)が1.0%高、新華人寿保険(601336/SH)が1.1%高、華泰証券(601688/SH)が2.3%高、金地集団(600383/SH)が7.0%高で引けた。消費関連株や、ITハイテク関連株、バイオ関連株、ガスや発電の公益株なども物色される。
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