28日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安と続落、素材関連に売り
[16/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
28日の中国本土市場は値下り。主要指標の上海総合指数は、前日比8.08ポイント(0.27%)安の2945.59ポイントと続落した。上海A株指数も下落し、8.47ポイント(0.27%)安の3082.51ポイントで引けている。外貨建てB株相場も続落。上海B株指数は0.68ポイント(0.19%)安の368.38ポイント、深センB株指数は4.42ポイント(0.39%)安の1119.03ポイントで終了した。
買いが先行した後に売られる展開。中国景気の過度な先行き不安は薄らいでいるものの、このところの商い縮小などで、株式マーケットの先行き不安が高まっている。
業種別では、鉄鋼や非鉄など素材関連株が安い。商品市況安を嫌気し、宝鋼(600019/SH)が2.3%、吉林吉恩ニッケル業(600432/SH)が3.9%、中国アルミ(601600/SH)が2.8%ずつ値を下げた。過熱感が出ている中国の商品先物市場で、投機的な取引の抑制策が相次いでいることが逆風となっている。
発電株も下げが目立った。保険株や証券株、不動産株、インフラ関連株もさえない。
【亜州IR】
<ZN>
買いが先行した後に売られる展開。中国景気の過度な先行き不安は薄らいでいるものの、このところの商い縮小などで、株式マーケットの先行き不安が高まっている。
業種別では、鉄鋼や非鉄など素材関連株が安い。商品市況安を嫌気し、宝鋼(600019/SH)が2.3%、吉林吉恩ニッケル業(600432/SH)が3.9%、中国アルミ(601600/SH)が2.8%ずつ値を下げた。過熱感が出ている中国の商品先物市場で、投機的な取引の抑制策が相次いでいることが逆風となっている。
発電株も下げが目立った。保険株や証券株、不動産株、インフラ関連株もさえない。
【亜州IR】
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