味千は中間大幅増益へ、金融資産の含み益計上
[16/07/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
日式ラーメンチェーン大手の味千HD(味千チャイナ:538/HK)は20日引け後、2016年6月中間期の業績改善を予告し、純利益が前年同期比で大幅に増加するとの見通しを示した。増益幅は5億香港ドル(約69億円)以上を見込む。前年同期の純利益は1億1071万香港ドル(↓13.3%)だった。金融資産の含み益が大幅に拡大したという。
一方、本業は引き続き低調だったとみられる。同社が今月11日に発表した業務統計によると、第2四半期(4〜6月)の香港での既存店売上高は前年同期比で0.7%減少した。マイナス成長は3四半期連続。中国本土事業も不振が続き、既存店売上高は9.6%減に落ち込んだ。
■企業紹介
味千チャイナは日本式とんこつラーメンの中国最大手チェーンを展開。日本で「味千ラーメン」を展開する重光産業とフランチャイズ契約を結ぶ。調味管理を重光産業に委託するほかは、出店戦略や生産体制の整備などを自社で手がける。拡大路線を突き進み、03年に13店舗のチェーンでスタートして以来、10年には500店舗を突破。わずか7年間で規模が40倍に達した。15年末時点の店舗総数は673カ所。
【亜州IR】
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一方、本業は引き続き低調だったとみられる。同社が今月11日に発表した業務統計によると、第2四半期(4〜6月)の香港での既存店売上高は前年同期比で0.7%減少した。マイナス成長は3四半期連続。中国本土事業も不振が続き、既存店売上高は9.6%減に落ち込んだ。
■企業紹介
味千チャイナは日本式とんこつラーメンの中国最大手チェーンを展開。日本で「味千ラーメン」を展開する重光産業とフランチャイズ契約を結ぶ。調味管理を重光産業に委託するほかは、出店戦略や生産体制の整備などを自社で手がける。拡大路線を突き進み、03年に13店舗のチェーンでスタートして以来、10年には500店舗を突破。わずか7年間で規模が40倍に達した。15年末時点の店舗総数は673カ所。
【亜州IR】
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