(香港)恒大が万科A株買い増し、持株比率6.82%に拡大
[16/08/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
不動産デベロッパー大手の中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グルー
プ:3333/HK)は15日引け後、今月8日から15日にかけて、万科企業(チャイナ・
ヴァンカ:2202/HK)のA株を市場で追加取得したことを報告した。計2億3579万株を
54億6000万人民元(約833億円)で取得。これにより、持株比率は6.82%に拡大し
た。
恒大集団は7月末以降、万科のA株を徐々に買い付け、4位株主に浮上している。恒
大は株式取得の理由について、投資活動の一環と説明。万科はデベロッパー最大手の
一角であり、業績が安定していると指摘している。
万科に関しては、足元で会社幹部と大株主による経営主導権をめぐる争いが続い
ている状況。王石・董事長率いる会社経営陣、筆頭株主の宝能グループ、2位株主の
華潤グループがそれぞれに対立している。これまでの報道によると、各グループの持
株比率は宝能が25.00%、華潤が15.29%。3位株主の安邦保険は6.18%を保有してい
る。
【亜州IR】
<ZN>
プ:3333/HK)は15日引け後、今月8日から15日にかけて、万科企業(チャイナ・
ヴァンカ:2202/HK)のA株を市場で追加取得したことを報告した。計2億3579万株を
54億6000万人民元(約833億円)で取得。これにより、持株比率は6.82%に拡大し
た。
恒大集団は7月末以降、万科のA株を徐々に買い付け、4位株主に浮上している。恒
大は株式取得の理由について、投資活動の一環と説明。万科はデベロッパー最大手の
一角であり、業績が安定していると指摘している。
万科に関しては、足元で会社幹部と大株主による経営主導権をめぐる争いが続い
ている状況。王石・董事長率いる会社経営陣、筆頭株主の宝能グループ、2位株主の
華潤グループがそれぞれに対立している。これまでの報道によると、各グループの持
株比率は宝能が25.00%、華潤が15.29%。3位株主の安邦保険は6.18%を保有してい
る。
【亜州IR】
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