2日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高と小反発、証券株しっかり
[16/09/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
2日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.05ポイント(0.13%)高の3067.35ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、4.25ポイント(0.13%)高の3211.05ポイントで引けている。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は0.04ポイント(0.01%)安の353.18ポイント、深センB株指数は4.64ポイント(0.40%)高の1167.75ポイントで終了した。
証券株が相場を支える。深セン・香港株式市場の相互取引は11月中旬から下旬にかけて開始される??との見通しが改めて材料視されている。太平洋証券(601099/SH)が4.2%高で引けた。不動産株もしっかり。大手の金地集団(600383/SH)が3.3%上昇した。保険株や素材関連株の一角なども物色されている。
一方、石油関連の銘柄は総じて弱含み。消費関連株、ITハイテク関連株もさえなかった。
好悪材料が入り混じる中、全体としては動意を欠く展開。金融緩和の期待後退が重しとなる半面、人民元安の一服はプラス材料となる。前日の終値を挟み、指数は一進一退で展開した。
【亜州IR】
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証券株が相場を支える。深セン・香港株式市場の相互取引は11月中旬から下旬にかけて開始される??との見通しが改めて材料視されている。太平洋証券(601099/SH)が4.2%高で引けた。不動産株もしっかり。大手の金地集団(600383/SH)が3.3%上昇した。保険株や素材関連株の一角なども物色されている。
一方、石油関連の銘柄は総じて弱含み。消費関連株、ITハイテク関連株もさえなかった。
好悪材料が入り混じる中、全体としては動意を欠く展開。金融緩和の期待後退が重しとなる半面、人民元安の一服はプラス材料となる。前日の終値を挟み、指数は一進一退で展開した。
【亜州IR】
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