米エヌビディア、北京市商湯科技開発有限公司と業務提携、AI技術でスマートシティ共同整備
[16/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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グラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)世界大手の米エヌビディア(本社:カリフォルニア州サンタクララ、NVDA/NASDAQ)が人工知能(AI)に対するかかわりを強めている。すでにコンピュータビジョンとディープラーニングを手がける北京市商湯科技開発有限公司(SenseTime)と業務提携した。スマートシティの実現に向けて、新技術の研究・開発を共同で推進。AIに関するプラットフォームを構築する。中国経済網などが22日に伝えた。
2014年1月に発足した商湯科技(本社:北京市海淀区清華科技園創業ビル7階)は、日本にも進出し、現地子会社のセンスタイムジャパンを設立。京都本社を京都市中京区御池之町、東京オフォスを渋谷区神宮前に設けた。ディープラーニング技術を応用したAI解析サービスの企画・開発・運用を進めている。
商湯科技の大規模群衆を監視する「人流解析システム」では、ビデオ1画面だけで上限1000人の人数カウント・解析を実現した。ファッションサーチ(AIによる類似ファッションの自動検索)、フェイシャルリコグニション(AIによる顔の検出・認識・分類)も展開する。
【亜州IR】
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