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【ブラジル】ボベスパ指数　64307.63　+0.09％
28 日のブラジル株式市場でボベスパ指数は小幅高。鉄鉱石価格の上昇を意識してヴァーレが上昇したが、ビールメーカーのアンベブの利益は市場予想を下回ったことから下落し、株価指数を圧迫した。

素材、公益事業が買われており、IT関連が売られた。ソサイアンベブは3カ月ぶりの大幅安となった。また、連邦捜査局（FBI）が民主党ヒラリー・クリントン氏の電子メール問題で捜査を再開したことも多少嫌気されており、株価指数の上昇を抑制した。ボベスパ指数は前日比0.09％高の64307.63で取引を終了した。

【ロシア】MICEX指数　1981.76　+0.10％
28日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.96ポイント高(+0.10％)の1981.76で取引を終了した。高値は1982.51、安値は1975.48。

心理的な節目の2000台回復を前にもみ合いとなっている。原油価格の上げが一服しており、積極的な買いは手控えられ出来高は低迷。11月に開催される石油輸出国機構（OPEC）総会では、石油減産合意が注目材料となっているが、足元の会合でイランとイラクの主張が平行線を辿るなど先行き不透明感が強まっている。

【インド】SENSEX指数　27941.51　+0.09％
28日のインドSENSEX指数は下げ渋り。前日比25.61ポイント高（+0.09％）の27941.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.75ポイント高（+0.26％）の8638.00で取引を終えた。

引けにかけて下げ渋る展開となった。通信・IT関連の上げ渋りは株価指数の上昇をやや抑制した。一部銘柄の四半期決算が嫌気されたようだ。また、外国人投資家（FII）の売り継続も圧迫材料。FIIはきのう28日までに5日連続の売り越しとなった。

【中国本土】上海総合指数　3104.27　-0.26％
28日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.08ポイント安（-0.26％）の3104.27ポイントと3日続落した。

人民元相場の動向を不安視。中国人民銀行（中央銀行）は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を2010年9月8日以来の元安水準に設定した。この日の上海外国為替市場では、約6年1カ月ぶりの元安水準で推移している。



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