8日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高と続伸、資金流入に期待感
[16/11/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
8日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.55ポイント(0.46%)高の3147.89ポイントと続伸した。約10カ月ぶりの高値を切り上げている。上海A株指数も上昇し、15.26ポイント(0.47%)高の3295.92ポイントで引けた。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は0.90ポイント(0.26%)高の346.68ポイント、深センB株指数は3.41ポイント(0.29%)高の1164.85ポイントで終了した。
資金流入の期待が支え。「職業年金」の株式投資解禁に関し、準備は進ちょくしていると伝えられた。「国家隊」(政府系ファンド)や「適格海外機関投資家(QFII)」による株式投資拡大の期待感も根強い。深セン・香港間の相互取引について、今週中にも取引開始の具体日程が公表される??と伝えられたことも引き続き材料視された。取引時間中の10月の中国貿易統計が発表され、輸出入そって下振れたものの、特段の売り材料とはなっていない。
業種別では、インフラ関連株が総じて高い。ゼネコンの中国鉄建(601186/SH)が3.7%、建機の三一重工(600031/SH)が3.2%ずつ上昇した。金融株や不動産株、ITハイテク関連株もしっかり。消費関連株や自動車株、運輸関連株なども物色された。
【亜州IR】
<ZN>
資金流入の期待が支え。「職業年金」の株式投資解禁に関し、準備は進ちょくしていると伝えられた。「国家隊」(政府系ファンド)や「適格海外機関投資家(QFII)」による株式投資拡大の期待感も根強い。深セン・香港間の相互取引について、今週中にも取引開始の具体日程が公表される??と伝えられたことも引き続き材料視された。取引時間中の10月の中国貿易統計が発表され、輸出入そって下振れたものの、特段の売り材料とはなっていない。
業種別では、インフラ関連株が総じて高い。ゼネコンの中国鉄建(601186/SH)が3.7%、建機の三一重工(600031/SH)が3.2%ずつ上昇した。金融株や不動産株、ITハイテク関連株もしっかり。消費関連株や自動車株、運輸関連株なども物色された。
【亜州IR】
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