25日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高と続伸、銀行セクター相場けん引
[16/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
25日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.20ポイント(0.62%)高の3261.94ポイントと続伸した。今年1月6日以来の高値を切り上げている。上海A株指数も上昇し、21.22ポイント(0.63%)高の3415.54ポイントで取引を終えた。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数は0.29ポイント(0.08%)高の353.61ポイント、深センB株指数は1.52ポイント(0.13%)高の1158.97ポイントで終了した。
中国景気の回復期待が強まる。国家発展改革委員会(発改委)マクロ経済研究院の陳東キ・副院長はこのほど、「中国経済は回復軌道に乗った」との見方を示した。16年第4四半期(10〜12月)GDP成長率は1〜9月実績の6.7%をやや上回るとみている。人民元安の進行に伴う資本流出の懸念などで、指数は小安く推移する場面がみられたものの、終盤に入り買いの勢いが増した。
時価総額上位の銀行株が相場をけん引。中国建設銀行(601939/SH)が3.2%上昇した。インフラ関連株も急伸。ゼネコンの中国鉄建(601186/SH)は6.5%値上がりし、約10カ月半ぶりの高値水準を回復した。自動車株や不動産株、空運株、証券株、保険株などもしっかり。
【亜州IR】
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中国景気の回復期待が強まる。国家発展改革委員会(発改委)マクロ経済研究院の陳東キ・副院長はこのほど、「中国経済は回復軌道に乗った」との見方を示した。16年第4四半期(10〜12月)GDP成長率は1〜9月実績の6.7%をやや上回るとみている。人民元安の進行に伴う資本流出の懸念などで、指数は小安く推移する場面がみられたものの、終盤に入り買いの勢いが増した。
時価総額上位の銀行株が相場をけん引。中国建設銀行(601939/SH)が3.2%上昇した。インフラ関連株も急伸。ゼネコンの中国鉄建(601186/SH)は6.5%値上がりし、約10カ月半ぶりの高値水準を回復した。自動車株や不動産株、空運株、証券株、保険株などもしっかり。
【亜州IR】
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