23日の中国本土市場概況:上海総合0.9%安と3日ぶり反落、東方航空と聯通は高い
[16/12/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
23日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比29.40ポイント(0.94%)安の3110.15ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、30.81ポイント(0.94%)安の3256.41ポイントで取引を終えている。外貨建てB株相場も値下がり。上海B株指数は2.56ポイント(0.74%)安の342.67ポイント、深センB株指数は11.20ポイント(0.99%)安の1118.25ポイントで終了した。
新規の買い材料に乏しいなかで売られる展開。中国の政策期待は根強いものの、目先では一段の手がかりが不足する状況だ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからないなか、金融市場での流動性ひっ迫も不安視されている。
業種別では、保険株と証券株がさえない。中国太平保険(601601/SH)が2.2%安、華泰証券(601688/SH)が1.5%安で引けた。石炭株も売られる。中国神華能源(601088/SH)が1.6%安と続落した。ITハイテク関連株や消費関連株、インフラ関連株、不動産株なども下げが目立っている。
一方、「混合所有制改革」の進展期待を材料にした個別株物色は続く。中国東方航空(600115/SH)が4.0%高と3日続伸(累計の上昇率は19.5%)、中国聯通(600050/SH)が1.7%高と6日続伸した(同15.9%)。
【亜州IR】
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新規の買い材料に乏しいなかで売られる展開。中国の政策期待は根強いものの、目先では一段の手がかりが不足する状況だ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからないなか、金融市場での流動性ひっ迫も不安視されている。
業種別では、保険株と証券株がさえない。中国太平保険(601601/SH)が2.2%安、華泰証券(601688/SH)が1.5%安で引けた。石炭株も売られる。中国神華能源(601088/SH)が1.6%安と続落した。ITハイテク関連株や消費関連株、インフラ関連株、不動産株なども下げが目立っている。
一方、「混合所有制改革」の進展期待を材料にした個別株物色は続く。中国東方航空(600115/SH)が4.0%高と3日続伸(累計の上昇率は19.5%)、中国聯通(600050/SH)が1.7%高と6日続伸した(同15.9%)。
【亜州IR】
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