概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は5日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる
[17/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 64301.73 -2.62%
30日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1732.25ポイント安(-2.62%)の64301.73で取引を終えた。66025.50まで上昇した後、一時64164.59まで下落した。
欧米市場の下落が警戒され、リスク回避の動きが広がった。トランプ米大統領令による政治的混乱が警戒された。また、原油価格の続落も資源セクターの圧迫材料。国内では、腐敗取締の強化観測などが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2234.14 -1.41%
30日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比31.91ポイント安(-1.41%)の2234.14で取引を終了した。2263.63から2231.40まで下落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、米政府がロシアに対して実施している経済制裁を軽減するとの観測が後退したことも嫌気された。米政府報道官は前営業日27日のロシア市場の取引終了後、米政府が対ロ制裁の強化を検討していると発言した。ほかに、原油価格の続落が資源セクターの足かせとなった。米国の原油供給が増加するとの懸念が高まっていることが売り圧力を強めたもようだ。
【インド】SENSEX指数 27849.56 -0.12%
30日のインドSENSEX指数は5日ぶり反落。前日比32.90ポイント安(-0.12%)の27849.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同8.50ポイント安(-0.10%)の8632.75で取引を終えた。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力がやや強まった。また、サービス税の引き上げ観測なども嫌気された。物品・サービス税(GST)の導入(7月の予定)に伴う税収減を防ぐため、財務省がサービス税を従来の15%から16-18%に引き上げる計画だと報じられている。さらに、GSTの導入をめぐり、地方と中央の意見対立などが依然として解決されていないことなども圧迫材料となった。
【中国本土】
休場
<CS>
30日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1732.25ポイント安(-2.62%)の64301.73で取引を終えた。66025.50まで上昇した後、一時64164.59まで下落した。
欧米市場の下落が警戒され、リスク回避の動きが広がった。トランプ米大統領令による政治的混乱が警戒された。また、原油価格の続落も資源セクターの圧迫材料。国内では、腐敗取締の強化観測などが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2234.14 -1.41%
30日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比31.91ポイント安(-1.41%)の2234.14で取引を終了した。2263.63から2231.40まで下落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、米政府がロシアに対して実施している経済制裁を軽減するとの観測が後退したことも嫌気された。米政府報道官は前営業日27日のロシア市場の取引終了後、米政府が対ロ制裁の強化を検討していると発言した。ほかに、原油価格の続落が資源セクターの足かせとなった。米国の原油供給が増加するとの懸念が高まっていることが売り圧力を強めたもようだ。
【インド】SENSEX指数 27849.56 -0.12%
30日のインドSENSEX指数は5日ぶり反落。前日比32.90ポイント安(-0.12%)の27849.56、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同8.50ポイント安(-0.10%)の8632.75で取引を終えた。
前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力がやや強まった。また、サービス税の引き上げ観測なども嫌気された。物品・サービス税(GST)の導入(7月の予定)に伴う税収減を防ぐため、財務省がサービス税を従来の15%から16-18%に引き上げる計画だと報じられている。さらに、GSTの導入をめぐり、地方と中央の意見対立などが依然として解決されていないことなども圧迫材料となった。
【中国本土】
休場
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